レヲン さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
THE・カルト作品
プレミアが年々高騰してるゲーム(原作)の存在から
興味を持ったに過ぎないクソにわかライト層のレビューです。
感想を一言で言うと「はぁ?でも雰囲気は良かった」です。
閉鎖的な世界観やシュールさ、他にない雰囲気にのめり込んで
全話イッキ見、しばらくは結構な余韻がありました。
作品の意図やストーリーは恐らく3割も理解してない。
最後は完全に「?」だらけだけどウダウダ考察するのも野暮な気もするし(要は面倒臭い)
さして深追いする気にもなれずもう雰囲気だけで満足、ご馳走様って感じでした。
ただ以降のオサレ難解風アニメとはひと味もふた味も違うし
「はぁ?」な割に時間の無駄だったとかいう後悔はありませんでした。
とりあえずオタクの気があるならオッサンも若い人が観ても損はないのでは。
ただあくまで「カルト人気」の枠に収まった作品であり
しかも今となっては「90年代作品」という属性が尚更加価値となっているため
時代補正コミコミ評価アゲアゲ高齢信者やファッションサブカル愛好者の割合が相当と見えます。
だけど結局は信者も「何だこれつまらん」な層も争う事なく共存出来る不思議な作品。
〜Weblio辞書より引用〜
カルト的人気 読み方:カルトてきにんき
ファンが単なる愛好者の域を超えて「信者」と表現し得るような、愛好というよりも崇拝と言う方が妥当であるような、そうした熱烈・熱狂的な支持を得ているさまを表現する言い方。ファンの総数は必ずしも多くはなく、むしろ相対的に少ない(マイナーである)といえるが、ファンの入れ込み具合はもの凄い、といった状況を指すことが多い。