Dkn さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ジャンルの王道『マンガ家寮』“きらら枠”包み揚げ♪
また横手美智子、待田堂子、花田十輝脚本だよ・・・
シリーズ構成:高橋ナツコ ←おっと?
事実は小説よりも奇なりといいますが
漫画に起こすストーリーより君たちのほうが面白い
なんてメタなツッコミをしたくなる同業ジャンル。
《きらら枠・萌え・漫画家・百合》
↑これが好物なら鉄板。
特に好きじゃないのならパッとしないと思う。
百合要素も含まれているし
サービスシーンも多いのですが
原作のセールスポイントであろう所以外が
上手いですし映像化の意味があると思える。
特に意識して散りばめる背景と
細かくアクションカットを繋げるのが好きです。
驚くのが5話まで観て今のところ作画が崩れない
…どころか、OPの作画も良いのに
それを何度も超えてくるのがちょっとビックリです。
きらら枠でも
個人的にTOPクラスの安定を誇っています。
長く続いて欲しいですが、
このクオリティで何度も続編として出すのは
よっぽど売れなくてはダメな気もする。
液タブを使っているのがカオス先生だけで
その先生の絵が一番下手だというのは風刺というか
デジタル制作の自虐っぽく感じますねw
可愛い話の中で作家の悩みや付き纏う不安を
ポップに表現するのにノンフィクションが重なってそうで
少しモヤっとしますが、いい塩梅なのだとも思います。
若手女性作家の寮であると同時に
若手女性声優最前線の面々なのがちょっとツボ。
あと、さらっと解説もなく流されたのですけど、
乳首トーンって視聴者的に共通認識ですか?(笑)