天啓 さんの感想・評価
3.1
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
気持ち悪さだけが残り、かなりがっかり
響けユーフォニアムのスピンオフ的作品
京アニファンには申し訳ありませんが、酷評です
久美子と同級生のオーボエ担当鎧塚みぞれと
フルート担当の傘木希美 二人の関係性と成長を描いた京都アニメーションの劇場版アニメ
朝1 7:27~の上映に間に合わせるべく 前日にチケット予約して
朝飯も食わずに行きましたよ
まあ、ある程度期待していましたからね
しかしである
はっきり言って 裏切られました
まあ、冒頭から気持ち悪いレズっぽいシーンが続き
こんなの友情と呼ぶの?と心の中でつぶやきながら見てましたよ
そしてリズと青い鳥の絵本のストーリーがところどころで挿入され
ああ、これ、どっちがリズでどっちが青い鳥でしょうか?って
視聴者に問いかけてるんだわ
でもそんなのすぐわkるでしょ
{netabare}一見自由そうに見える希美が青い鳥と思わせておいて・・・
希美に依存していかないと生きていけないみたいなみぞれ{/netabare}
青い鳥は最終的に大空に飛び立ってハッピーエンドを迎えるんでしょ?
つまりは{netabare}みぞれの希美への依存からの開放と自由がテーマであること{/netabare}
なんか中盤で判っっちゃったんですよ
話が単純すぎて、何の工夫もない
そして終盤{netabare}希美への依存から自らの意思で自らを解放した みぞれが素晴らしい演奏を披露して{/netabare} 大空高く青い鳥は飛び立ちましたとさ
ハッピー、ハッピーと 中盤で予想した通りの展開 こんなのプロの教本家の仕事ですか?
とてもそうは思えませんでした
しかし、無機質なリノリウムの床やアスファルトに二人の足のカットが
多いこと多いこと・・・
これは何か意味があるのでしょうか?
意味があるとしたら 私には作画を手抜きしたかったとしか思えませんでした。
この酷評はチケット代を払い、交通費も払い 劇場まで足を運んだという
条件もあるので、地上波で無料視聴したものであったなら
もう少々甘くしたかもしれません(そんなに変わらないとは思うが・・)