dbman さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
バカ娘が上野を救う
原作未読。
小学生女子3名から成る秘密組織「カラーズ」の面々が東京・上野の平和を守るために、日々活動する物語。
舞台が昔からよく知っている上野ということもあり何気なく視聴したところ、一気に完走してしまえるほど楽しく観れました。
なかでも、いつも一人で突っ走りがちでその突飛な行動が物語の起点になることも多く、彼女なくしてはこの物語が成立しなかったであろうメンバー随一のヤンチャ娘・さっちゃん(声優:高野麻里佳)のバカっぷりが最高なのです。終始、さっちゃんの言動や行動には笑わせられっぱなしで、上野駅構内のお店に「うんこありますか!?」と突入したシーンではクッソ笑ってしまったw まさに“うちの子は目が離せなくて~”の代表格といっても過言ではないだろう。
登場する上野の方々もほのぼのしたキャラが多く、笑い&癒しのたくさん詰まった素敵な作品でした。最近、人の親となる年齢になったせいか、『苺ましまろ』など子供が無邪気に駆け回る作品が堪りません。実際にこんな子らを育てるのは大変そうなので遠慮したいけどもw
「ちょっと待って! 相談するよ!」のフレーズがしばらく頭から離れなくなってしまった、カラーズ3人娘の結衣(高田憂希)、さっちゃん(高野麻里佳)、琴葉(日岡なつみ)が歌うオープニングテーマ曲『カラーズぱわーにおまかせろ!』も作品の良さがうまく表現されていて良かった。
まだ原作は連載中なので、ぜひとも第二期を期待しております!