にゃわん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ピングドラムとは?
全24話
最初から見ていないと話が分からない系
途中から見たら、話の展開についていけず
さいあく途中で断念する人が出てきそう。
この作品を見る時は、途中で断念しないこと
1話で切ったらもったいないです。
ピングドラムとは?=運命の果実のこと
彼らは、苹果が持っていた姉の日記だと
勘違いしていた。
明確には、ももかの日記全体ではなく
日記の一部
どこかに書かれている呪文のこと。
その日記を貸してもらうため
高倉兄弟は、あらゆる手段で苹果をストーカー
して日記だけ盗むという作戦に出たが
ことごとく失敗に及ぶ
冠葉は、陽毬のためなら命を捨てる覚悟で
手術費を親の仲間から金を借りて
医師に渡していた。
その事実もいずれ晶馬にバレる
晶馬は、苹果の持っている日記狙いで
苹果に近づき貸してもらうまで
一緒に運命のミッションを手伝う事になる
苹果は、他に好きな人がいたが
いつの間にか晶馬のことを気にかけるように…
好きな相手が寝ている時に部屋に入り込み
既成事実を作り妊娠し自分のことをみてもらう
それが姉のももかのためになるとミッションに拘っていたが
それはいけないと晶馬に止められ
彼と喧嘩の最中日記を落としてしまう
道路に落ちていた日記を取りにいったところ
車に轢かれそうになり、そこに晶馬が現れ
苹果の身代わりに轢かれる。
命に別状はなく退院もできたが
苹果のもっている日記を誘き出すアイテムとして
冠葉の実の妹に晶馬は監禁される。
日記を持って来なければ晶馬の命はないと…
結果的に無事だが、半分に切り裂かれた日記の
もう半分を誰が持っているのかという事になる
もう半分は、ゆりが持っていた。
そのゆりもいずれ日記を自分の手で
苹果に返却してくれるが
ももかのことをよく知る人物で
その妹の苹果を抱こうとするw
それも晶馬の乱入で邪魔され実行できない。
高倉家は、3人とも血が繋がらない兄弟だった
父親に晶馬と冠葉はもらい
父親がいた職場で陽毬と出会い
透明になってしまう場所に連れていかれないように
陽毬を選んだのは晶馬
冠葉と真砂子は血が繋がっている兄妹
冠葉だけ、別な家族に引き取られていた
真砂子が日記を欲しがった理由は
もう1人の家族を助けるため
真砂子も冠葉の無理に自ら巻き込まれにいき
一度は死んでしまうが冠葉と契約を交わした
闇医師(既に死んでいる)が生き還らせた。
陽毬は全てを思い出し自分を選んでくれたのが
晶馬だと分かると意識し始める
そして、冠葉を止めに1人で行く
苹果と晶馬は一緒にいる時間を長時間
共にし、お互い最後まで言わないが両想い
日記に書かれている呪文を陽毬の友達が
CDのタイトルにしていて口に出すと
全身炎に包まれ苦しむ
晶馬は、これは僕たちの罰だからと
苹果を助け最後に
「ありがとう…愛してる」
と言い残し消えてしまう
冠葉も同じタイミングで透明になってしまう
冠葉と晶馬は、幼い頃
閉じ込められており
このまま何も口にせず死ぬのだろうかと
言っていたが冠葉の檻の中には
運命の果実が隠されていた。
それを口にすると生き残ることができると
晶馬は生き残れないから
選ばれたのは冠葉だから
僕の大事な人に伝言伝えてくれる?と
死にかけながら述べると
冠葉はピングドラムを半分個にし
2人で生き延びようと分けてくれた。
そこから2人の物語が始まる
あの時もらったものを晶馬は冠葉に返した…
陽毬は生きることができ
苹果も充実に人生を送ることが可能になる
だが、冠葉と晶馬は
生まれ変わり小さい子供の姿で
ピングドラムの話をし
この先ずっと2人で過ごして行く事になる
3匹のペンギンはまた運命を共にするのかは
描かれていないが
誰も死なないハッピー?エンドだと
個人的には思う
もうちょっと最終話は幸せになって
もらいたかったっていうのが感想