アベベ晴明 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
台湾の古称を美麗島と呼ぶが
レタラとの離別のエピソードを観てたら、昔日の小学校の退屈な授業で、何度も何度も読み返していた椋鳩十のページを思い出した。あまりに昔のことだから、内容まではさすがに失念してしまった。そんなあやふやな記憶なのに、何故なのか思い出された。
まあ基本は飯テロアニメです。
完走
中世にスペイン人がおんなじように北の大地に漂着したなら、これを何と呼んだだろうか。
杉元も谷垣も心根が美しかった。
安彦良和の王道の狗では、主人公がとあるアイヌ人達に齎された搾取とその末路に号哭していたが、本作の殺陣シーンの凄惨さとは裏腹に、その点ではまだまだ生優しい世界だという弁を思い出す。
確かにアシリパさんはこっちの世界でなければ、少なくとも同じ貌では生きていけないのかもな、と思った。