らすと さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
設定が酷い
人気があるとの噂を聞いて試しに視聴。
違和感がひどすぎて1話で断念。とにかく設定がおかしい。
以下に違和感を覚えた個所を記載する。
{netabare}
主人公とヒロインが再会する場面
・なぜか玄関に鍵が掛かっていない(不法侵入されている)
・1年前に初めて会った時の約束が「竜王になったら何でも言うことを聞いてあげる」との事だが、何故そんな約束をしたのか描写がない(水を飲ませただけ)
・勝手に家に上がり込み、弟子にしてくれと宣う少女に対し、「君の力を試験させてもらう」とか言い始める。
・不法侵入した理由が「外にいたら近所の人に不審がられると思ったから」だそうで、それに対し主人公は「気がまわる娘だ」等と意味が分からない感想を述べる。あげく、両親が良く許したな~とか考え始め、確認すら取らない。
主人公とヒロインが初対局する場面
・将棋を初めて3ケ月なのに現役竜王といい勝負をする
・ほぼ初対面の少女と二人きりで夜が更けるまで対局し、そのまま宿泊(リアルに同じことをやったら確実に事案)
朝食のシーン
・9歳少女が朝食に旅館のような焼き魚定食を作る(旅館の娘という設定とはいえ無理がある)
・六百十一手の詰将棋を全て暗記しているとか言い始める
姉弟子登場場面
・突如差し込まれる9歳少女のシャワーシーン
・何故か姉弟子が合鍵を持っている
・家にいる間鍵をかけていない
・突如差し込まれる9歳少女のラッキースケベシーン
・現役竜王が女流2冠の姉弟子を紹介するのに「このお方は~」とか言い始める
キリがないのでこの辺で終了。
{/netabare}
咲みたいな超能力バトルとか、魔法科高校の劣等生の魔法など、別の意味で普通じゃない設定の作品もあるが、それはそういう世界観として受け入れることができる。
しかしこの作品はヘタにリアルな設定を持っていてその中で有り得ない設定を突っ込んでくるため、割り切って鑑賞することができずアラが目立つ。
「こまけぇことはイイんだよ!」な感覚で観れる方には面白いかもしれないが、自分はダメだった。