うどんこ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
ドラゴン=アイドルファン説
Dパイが恋をした時、嫉妬で吻合するのを見て、なんとなくそう感じたので、そんな仮説を元に、色々考えて見ました。
ミタツ様=国民的アイドル
ミタツ様は唯一意思疎通のできないドラゴン。マツコデラックスが言っていたが、自分は一番のタレントじゃない。何人か聞くうちに、そういえばマツコも好き、くらいのポジションだと。本当に好きで、ファンが直接お金を出してくれるタイプのタレントではない。好感度という、不確かなものを元に、テレビに雇われていると言っていた。
そのような実態の見えない、不確かなものに祭り上げられて、国民的アイドルになっていく。
オネガエリ=寝返り
前の流行りから、次の流行りへ。祭り上げるアイドルを、鞍替えする。
くさびめ=センター
キングダムおじさん=プロデューサー
最後、ひそねが助かった理由
世間(ミタツ様)が見放しても、熱心なファン(まそたん)が離れなかったから。
まそたんは最後、小此木くんを飲み込んだ。スタッフとの交際さえ認める度量のでかいファンのまそたん。
これは持論で、アイドル業界は不健全だと思っている。応援したいアイドルちゃんがいて、一生懸命働いて、そのお金をCDにつぎ込むが、お金は後ろにいるおじさんに入っていく。そして、決してそのアイドルには手が届かない。そんな身の丈に合わない事より、町のパン屋の女の子を、自分のアイドルにして通うくらいが健康的な気がする。
それが最後にくさびめの子が言う、花屋さんなのかな?(これは多分見当違い)
以下、散文的感想
絵がめちゃくちゃ可愛い。絵だけでずっと見てたくなる。線が太くて、鼻がない。イラスト調の絵で、絵が動いていると、強く感じる。メガロボクスも線の主張が強かったので、そういう流れが来ているのかな?メガロボクスの場合は、昭和アニメ風を意識しているように感じたから、またちょっと違うかな?いや、でも、ひそねとまそたんも、オープニングとかから、昭和感出てたから、一緒かな?
キャラデザが、性的な感じしなくて、良い(エルちゃんは例外)。爽やか(エルちゃんは例外)。10話で幼馴染が小此木くんにチューをせがむ時も、口が3になってて、エロくなくてよかった。、どきっとさせる狙いで、艶っぽい唇が、ごく短いカットで入っていたのも、ギャップがあって良い。個人的に、こういう性的な感じのしない絵柄で、性的な描写をするのが、悪くて好き。
俺がミタツ様なら、ジョアおばあちゃんの百合ップルは、大歓迎だけどなぁ。でも、ミタツ様に関しては、吻合がどうこうって話は無かったなぁ。
全体的に伏線の張り方が露骨だった。そりゃあ興味は惹かれて、次回まで楽しみにするけれども。この露骨さが、この作品のテイストなんだろうか。ひそねも、可愛いけれど、あざとさが前に出てきていた。まぁ、可愛いからいいけれど。
ヒトミンとリリコスがモブと化していた。特にひとみんは、本性を見せてくれないまま、終わってしまった。
あれこれ言いましたが、すごい楽しい作品でした。自分にとっては最高に萌えアニメでした。小此木くんとひそねのもっさりカップルが超可愛い、良いアニメでした。