ストライク さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
王道だがそれがいい!
感想
原作コミックは未読で視聴
人が獣化手術を受けて「獣」に変身し、バトルする
それはそれは解り易い物語。
頭空っぽにして観れるので、何も考えることなく気楽な作品でした。
主人公の瞳は、蜜獾(ラーテル)という動物の能力を持ってるんだけど、正直 ラーテルって生き物知らなかったです^^;
「牙の鋭い方が勝つ」が口癖の瞳は、そりゃ強いのなんのw
百獣の王 ライオンにも勝っちゃうしね。
一時期、TVやなんかで地上最強の動物は?ってのがやってて、
カバだの
北極熊だの
ゾウだの言っての覚えてますが、結局何が最強かは解らず終い。
そりゃそうだよね。
実際戦わせた試なんてないんだもん。
でも、仮想で考えると、やっぱり一番大きな体してるゾウが有力候補だと思うんだよね。
実際、1対1の純粋な戦いなら ライオンなんか目じゃないし。
でも、この獣人化だと、ゾウに変身してもそのイニシアティブである大きな身体と体重が反映されなきゃ意味がないんだよね^^;
だから必ず動物界での最強=獣人って訳じゃなさそうなので、ここも面白い所。
マジで牙の鋭い方が強いってこともありえて面白い。
話は終始バトルがメインで、瞳がチート能力で勝つ展開じゃなく、結構ピンチの連続があるので、なかなか観てて面白かったです。
普通に強い主人公観てても、それはそれでスカッとするかもだけど、それじゃぁ飽きて来るもんね。
やっぱり観てて楽しいのは、相手の技をすべて出させ、それをすべて受けても逆転勝ちするのがバトルの王道で面白いんですよ。
そういった意味でも瞳は王道バトルしてくれたし、よくありがちな「昨日の敵は今日の友」的展開もあって、これもバトル漫画には王道だけど、それが嫌みじゃなく受け入れられる作風で合ってました。
最後は、一般人の野本が瞳に殺されかけ、まさかの獣人化してしまう〆で驚きでしたw
この後どうなったのか気になるので、2期があれば観たいですが・・・
ちょい難しいかな? ^^;