saiha さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
いくつになっても男子は刀を振り回すのが好き
「菊と刀」という書籍がありますが、刀というのは日本文化を象徴するアイテムであり、いつの時代も日本男児の心をくすぐる存在だと思います。
刀語は、伝説の刀鍛冶が作った名刀12振りを、幕府(政府)の命を受けた奇策師:とがめと虚刀流の剣士:七花が収集していく物語です。
虚刀流というのは刀を使わない流派・・・ということで要は体術です。
それが「剣士」を名乗ってるわけですね。
更に名刀12振りというのも鎧とか銃とかからくり人形とか明らかに刀ではないものも混じってたりして。
西尾維新ワールド炸裂してますね。
最終的に七花は名刀12振りをすべて回収するわけですが、最後の最後にとがめを殺されプッツン来てしまったことで最強無敵の存在となります。
実は主人公鑢七花こそが、名刀12振りから更に進化した刀:虚刀「鑢」だったんだよ!という落ちでした。
私は再放送で視聴しましたがOP「拍手喝采歌合」・ED「言ノ葉」ともに非常に良かったです。
曲が良いのはもちろんですがアニメーションがすごく良くて毎回飛ばさずに見てました。
ちなみにオリジナル放送ではED曲が毎回違ったらしいので、それもそれでいつか見てみたいなぁと思っています。