テナ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
観て良かった!
物語はユーフォニアム2期の後日談になります。
2期で大活躍をした。
希美とみぞれの2人を軸に置いたストーリーとなりタイトルのリズと青い鳥とは彼女の演奏する曲の題名でもあり作中の中で物語としても語られています。
2期の頃からこの2人は結構好きで楽しみにしてました(♡u ‿u)゚.:。+*
まず作品としての雰囲気はかなり良かったと思います。
全体的によく動くし絵や色使いもかなりよく。
ストーリーも難しくなく誰もが楽しめる作り方に展開もテンポよく楽しめました。
軽くストーリー説明すると、仲のいい希美とみぞれ2人はコンクールに向けリズと青い鳥の曲を練習する日々、そんな中リズと青い鳥のストーリーのキャラに自分達は似ていると話す希美
そして、第三楽章の部分はリズと青い鳥の掛け合いの部分それを演奏する希美とみぞれは何故か上手く行かない…そんな中少しずつ2人の心境がすれ違って行くのです。
そんなある日、みぞれが第三楽章の掛け合い部分を通しで演奏したいと提案して…
見終わったっての感想を書くと…
少し考えさせられるストーリーになっていると思います。
思わず涙を流してしまいそうな場面もあり大切な友達とは一緒に居たい…でも、自分が相手を縛り付けているのかもしれない。
リズが青い鳥にしてあげられた精一杯の気持ち。
それに答える青い鳥の気持ち。
必至に希美に自分の気持ちをぶつけるみぞれ。
それに対して自分自身とみぞれに向き合う希美。
様々な気持ちが交差して行きます。
個人的に注目なのは、キャラ達の心境の変化が非常に見所だと感じさせられました^ ^
そして、最初の2人が部室に向かうシーンはほぼ足音だけのシーンがあるのですが、その足音がリズムよく印象強く残っています。
凄く優しい作品でもぅ一度観たい!そんな気持ちにさせられるような作品に感じました(´艸`)*