Dkn さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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手塚治虫の短編アニメーション集のひとつ
[あらすじ]
荒廃した世界に車を走らせる男性…、ぼろぼろの服ボロボロの靴ぼさぼさの頭。そんな荒野にポツンとある販売機、ボタンを押せば何でも出てくる。空の水筒を入れれば満タンの冷えた水筒が。汚れた服を入れれば、きれいな背広に。次は髪をとかして、次は車を新品の空飛ぶ車に。死んだ動物を入れればロボットに。。。そして、その先に、男がたどり着いた真実とは・・・・?
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[感想]
このアニメーションはストレートなメッセージ性がこの頃の作家らしくていいですね。急激に成長していく文明に、みんな少なからず危機感を感じていた。この世界はボタンひとつで何でも解決するし、何もかもを台無しにできる。コンセプトもデザインもメッセージ性も時代を感じるけれど決して古くはならない。忘れることのできない日本のアニメーションの一つ。
ここまで読んでくれて、
『ありがとうございました』