Life&アニマ さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
友情 ✕ なすべきこと ✕ 成長
【どんな人向け?】
1)青春を何にも打ち込めずに過ごして後悔した人
2)女の友情を観たい人
3)友達に飢えている早見沙織を再び観たい人
【備忘録】
OP:「The Girls Are Alright!」/saya
ED:「ここから、ここから」/声優陣
監督:いしづかあつこ
脚本:花田十輝
制作:MADHOUSE
【所感】
・毎週楽しみにしていた作品。ロスくるかなーと思ったけど、最後まできっちり見せてくれたので(日本にもどるところまで)完全燃焼出来ました。
・水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織の掛け合い、とかもうね、ずっと聞いてjavascript:void(0);て飽きない。
・毎回が完成され尽くしていて、最終回でもおかしくないくらいのクオリティと各回のテーマ
をしっかりと担当できる作品です。
・{netabare}【ネタバレ】 最終回1話前の、報瀬(しらせ)が母親のPCを開いて、自身が送っていたメールが”ピコンピコン”と受信しているとき、「時」と「距離」が人間にとってこんなにも心に刺さるのだとわかりました。単純に感動したという言葉ではない、胸の部分がぐ〜っと痛くなり・・・本当に痛くなったんです。それは、この報瀬(しらせ)という女の子が、抱えてきた「母親が突如いなくなった」という悲しさや、「南極に行く」といっても馬鹿にされてきた悔しさ、「ここまでこれたこと」と自身が過ごしてきた、そうした報瀬のこれまでの日々の象徴がそのメールだったからそれが一気に受信したときに、私の感情を溢れ出させたのだろうなとあとから思いました。 {/netabare}人にとって、「時間」を再認識させてくれた素晴らしい作品です。