ぺー さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
唇をかみしめて 岡部はどこへ行くんね?
2018.04.14記
ゲームはしてない。
新シリーズ放映の絡みでやっていた再放送にて視聴。
たぶん今から観る人は、もともと評価が高い作品だという前提で入ると思うので、多くの人が指摘するようなともすると退屈に感じるかもしれない前半も頑張って観るんじゃないかな、と思います。というか観ましょう。
自分はそれほど苦になりませんでしたが、たしかにキャラは取っつきにくいかもしれません。
■第一印象(めっちゃ悪意のバイアスをかける)
おかりん…いや、現実にいたらこいつに近寄らんでしょ
まゆしい…「トゥットゥルー」それが何?ヲタってこんなんに萌えるの?
ダル…飛び抜けてイタイ
くりす…ぎこちない。ツンデレしたいのだろうが中途半端
そして典型的な「話数進むと面白くなってくる」系の様相を呈してきます。
第9話 ん?
第11話 なんかちょっと…
第12話 ファッ!!
以降、これまで横になってポテチ食べながら観てたのが、ちょっと座ってしっかり観てみようか、に変わります。調教完了です。
全話観終えると、そんなキャラ達が自分でも気持ち悪いくらい愛おしく感じてくるから不思議だなと。ハマりました。
{netabare}
■全話完走後の印象
おかりん…お前はほんと良くやった!頼むからどうか幸せになってくれ!
まゆしい…天使
ダル…父のできる精一杯のことはやったはず。全俺が感涙
くりす…大御所釘〇女史より好きかもしれん。
{/netabare}
物語は脚本含め骨太です。多くの人が指摘しているのであえてここで言うまでもないくらいの構成は拍手モノですね。
{netabare}そもそも暁美ほむらの覚悟と孤独に涙した私が岡部にシンパシーを感じないはずがないのです、たぶん。{/netabare}
1周終わったところでレビューを書いてますが、これは確実に2周以上する価値のある作品です。よう作ってくれました。製作陣に感謝!
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2018.09.14追記
《配点を修正》
なお、非ヲタ一般人のアレルギーポイントNO.1は、フェイリス・ニャンニャンでした。 ※サンプル3人
普通に受け入れてる自分に成長を感じますね。
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2019.04.06メモ
《配点を修正》
2017.10~2018.03 ラストは改変23話
ゼロを観た後にもう一回無印を観ると味わいが深くなります。ほんと良く出来てる。