にゃわん さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ノイタミナ最高傑作
自分的には、ノイタミナ作品をたくさん
見てきましたが1番作品の世界観と
物語の始まり方、終わり方が
ノイタミナ作品のなかでベストだと思います。
主人公の声優に
女優の土屋太鳳さんを起用とのことで
見ていたんですが
藤沼悟 (小学生)の声にマッチしていて
本人もさぐりさぐりやってますと
ラジオで仰っていて作品の世界にのめりこみながら
考えつつ演技した彼女の姿勢に拍手を送りたいです。
リバイバルをして、29歳の藤沼悟が
自分の母親を殺した犯人を見つけ
時間を巻き戻す
主人公が1番尊敬していた人物
八代学 (担任)が犯人だと分り
衝撃を覚え一度は罠に引っかかったものの
最終的に逮捕までできたのは彼の人望と
実力、藤沼悟がリバイバルをして
自分自身が変われたこと。
最初の第1話で、漫画家を目指し
原稿を見せた編集部に
「踏み込んでない」などと言われ
夢を諦めピザ宅配員になっていたのが
リバイバル後は、編集部に認められ
自分が描いた原作もアニメ化が決まり
彼が描いた漫画の内容がヒーローものというのも
小学生のころから
ワンダーガイが好きでヒーローに憧れて
「正義の味方‼︎………になりたかった人…」と
友達の小林ケンヤにも言っているエピソードがあります。
※このシーンでは、リバイバルして明らかに変化のある
悟の言動や行動に疑問を抱いたケンヤが
「悟……お前は何者なんだ?」
と問われて答えるシーンです。
このシーンでも、リバイバルする前から
悟のことをよく知るケンヤだからこそ
変化にいち早く気づいたのだと推測します。
念願叶い、漫画家になり大好きな
ヒーロー作品を手掛けたことができたのは
リバイバルを通してアジトの仲間や
雛月達と打ち解け、空白の15年を
宝物と胸を張って言えるようになりました。
主人公の成長が見れる作品で
オープニングもエンディングも個人的に
好みのものです。
そこまで流血シーンなどはありません。
サスペンス・タイムリープに興味がある方は是非
ご覧になってはいかがでしょうか?