NEOたちばな さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:途中で断念した
アニメ化成功!ってあれ?ぼく断念しちゃってるやん…
原作コミック購読中
17話くらいで断念(あとちょっとジャマイカ!)
原作コミックは最新刊も買ったし作品は大好き!
アニメ化で作品に奥行きが生まれたし、アニメがコミックの補完+αの役割をしっかり果たしていた
アニメ化は自分にとって新しい「魔法使いの嫁」を提示してくれたし、ますます作品が好きになったからアニメ化は大成功、意義は大いにあったと思っている
-声優-
{netabare} とても良かった!
特にエリアス役の竹内良太さんの声が、原作コミック購読してる自分のイメージとぴったりだった!優しいぃー
チセ役の種崎敦美さんもチセの虚無感というかアンニュイな感じが伝わってきて文句なしです
ルツも良かったと思いますよん♪
シルキーはほぼ喋らんから分からんw{/netabare}
-作画-
{netabare}素晴らしかった(断念したそれ以後は知らん)
特に3話でのネヴィンとチセの邂逅?したシーンなんて圧巻で震えた
綺麗だった、感動した、素晴らしかった{/netabare}
-音楽-
{netabare}OP・ED・挿入歌のどれも作品とマッチしていて素晴らしかった
特に挿入歌「リベロアーラ」は心に響くものがあった
前期OP曲「here」の「たったひとつたったひとつのー」という歌いだしは中毒性が高すぎw{/netabare}
だがしかし!!!!!!
ここまでベタ褒めしていてなんだが、なんだかんだ自分は途中で断念しているのであーる
理由は端的に言うと「つまらなくなった」から
{netabare}丁寧に絵も描いてるし原作リスペクトも感じるんだけど、よくも悪くもコミックに準拠しすぎているのかな?
ちょくちょくタッチを変えたコメディちっくな絵を差し込んだり、緩急を付けて変化を出そうといるのは分かるが基本の物語は日常系だしね
そもそも「魔法使いの嫁」はゆっーたりしてるファンタジーの世界観を楽しむ作品だと思ってるから、上記の絶賛と矛盾するが物語性から考えるとアニメ化には向かない作品だったのかもしれない、1クールならまだしも2クールもやるなんて無謀!
原作者のヤマザキコレ氏も「極上のファンタジーに浸ってくれ!」みたいなこと言ってたし(うろ覚え)、売りは世界観やん!
アニメ化を知った瞬間に「絶対に中だるみするやん!」って思ったので、まさにその通りになったって感じ
「このシーンはアニメだとこうなるのか!」とか当初に感じていた感動が薄らいでしまった
再現率が高けりゃいいってもんじゃないんだよねぇー
{/netabare}
上記から自分が断念した理由をまとめると
・作品に2クール耐えることのできる物語性が備わっていなかった
・作画や音楽から味わった「感動」を物語性から生まれた「退屈さ」が上回った
途中断念だけど高評価という謎なレビューと相成りました