ezo さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 1.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
作画と尺に泣かされた名作
1話目感想
{netabare}
1話で主人公が大舞台に立ってから小学生時代の回想へ。
これは主人公がピアニストになるまでの物語なのかどうなのか。
今期は続編、リメイク、スピンオフ、ショートアニメが強くて新規タイトルの30分アニメが軒並み今一つな印象だったけどこれは良さそう。
欠点を挙げるとすれば演奏シーンのCGの違和感かな。
そこのクオリティがもっと高ければ完璧な1話になっていたと思う。
{/netabare}
2話目感想
{netabare}
子犬のワルツを弾くために練習曲をひたすら弾く海。
ピアノを教えてもらった取引としてコンクールへ出ることへ。
演奏シーンの引きのCGがまだ違和感があるけど内容は文句なしに面白い。
やはりこの作品が今期のトップ候補になるのか。
{/netabare}
3話目感想
{netabare}
コンクール開始。誉子は今作のヒロイン的なキャラなのかな。
雨宮の演奏は完璧だったけど海はあの演奏を超えることが出来るのか。
続きが気になる引きで次回が早く観たい。
{/netabare}
4話目感想
{netabare}
海のピアノは確かに凄いけど型にはまった演奏が評価されるコンクールでは評価が難しい。
4話目にして少し泣いた。
{/netabare}
5話目感想
{netabare}
海は予選落ちだったけど誉子や修平を含め、多くの人に影響を与えた。
それでも修平はコンクールに勝つ為のピアノを弾ききった辺り彼もまた凄い。
天才と秀才、人の心を動かすのは天才だけどコンクールに求められているのは秀才なのだろう。
{/netabare}
6話目~8話目
{netabare}
小学校編から高校生編へ。
高校生編になってからはやや面白さが落ちるもののそれでも安定して楽しめている感じ。
{/netabare}
9話目感想
{netabare}
舞台はワルシャワへ。
作画は厳しいし展開は早すぎるし色々気になる点はあるけどそれでも面白いのはそれだけ原作が秀逸ということなんだろう。
光生は予選敗退だけど良い奴だった。
{/netabare}
10話目感想
{netabare}
有力候補が続々登場。
雨宮の演奏も楽しみだけどカイの演奏も早く聴きたい。
作画とかは相変わらず良くないけど話はとても面白い。
{/netabare}
11話目感想
{netabare}
雨宮は流石だが精神的にかなりキツそう。
周りからの期待が大きいレフもプレッシャーが凄そう。
皆が色々なものを抱え望むショパンコンクール、次回はいよいよカイの出番。来週が楽しみ。
{/netabare}
12話目感想
{netabare}
観るというよりはカイの演奏を聴く回という感じだった。
1クール目の締めとしてはキリの良い回だったと思う。
続きは2019年の1月から。これからも楽しみ。
{/netabare}
総評
{netabare}
個人的には小学校編はここ数年のアニメでも最高クラスに楽しめていました。
高校生~ショパンコンクール編も面白さはやや落ちたものの春アニメの中では一番シナリオは面白かった。
もったいないのは2クールで終わらせなければいけないが為のカットの多さ。
そしてなんといっても手書き部分の動かない作画(特に高校生編以降)とCGの違和感。
この作品に限らずCGモデルを各所に使用するアニメ作品は多いが、この作品は常時の作画のクオリティ、CGの出来共に完成度か他の作品と比べ低く、慣れるまでに大分時間がかかりました。
内容だけ見れば名作なのは間違いないだけに非常にもったいないアニメ化に感じました。
とは言っても2018年春アニメでは一番続き楽しみにしていた作品だったので2019年1月から始まるシーズン2も楽しみに待っています。
それまでには少しでもクオリティが上がることに期待。
{/netabare}