ブラウンシュヴァイク さんの感想・評価
2.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:今観てる
気になる点はあるが期待
現在3話まで視聴済み
キャラデザイン/メカデザイン:
原作小説の情報を今どきのイメージで描き起こすとこうなるのかなという印象
旧作を知っている人は違和感を覚えると思うが仕方がない。
見慣れれば印象が変わると思いたい。
(個人的には全体的な貫禄不足と衣装のコスプレっぽさを強く感じてしまう)
ただ原作準拠という意味では年齢相応の外観になっているとも言える。
旧作キャラは原作より5~10歳上に描かれているように感じた。
(声優の演技力と貫禄に寄るところも大きいかもしれないが)
参考までに↓登場人物年齢表
{netabare}http://www.shurey.com/js/h_graph/list_ginei.html{/netabare}
描写:
旧作より戦況が全体的に分りやすくなっている。
旧作は原作小説を読んでいないと理解し辛い場面が多かっただけに期待できる。
2話で事前に戦術データを仕込んでおく描写と後からそれを回想する場面は
非常に良かった。
音楽(BGM):
メインテーマ(?)は良いが、他のBGMが安っぽい。
2話戦闘時のBGM(ひたすら繰り返すピアノ)が不快。
音量の問題なのかBGM自体の問題なのか不明。
2話のラストで流れた帝国軍楽曲(ワルキューレは汝の勇気を愛せり)と
思われる曲も安っぽくて残念。
前作の風戸慎介氏の曲を知らない人は是非聴き比べてみて欲しい。
イントネーション:
「准将」のイントネーションが「戦闘」「順調」等と同じで平たい。
実際の発音に合わせたのかもしれない(実際どうなのかは不明)
ただ全体で統一しているようなので慣れそう。
旧作では「帝国」(前後に銀河や軍等がつかない単品の帝国)の
イントネーションがヤンとフレデリカで違ったので違和感があった。
(ヤン:帝→国 フレデリカ:帝↑国)
ちなみに「銀河英雄伝説」のイントネーションも違いがあった。
自分はナレーションの屋良有作さんの「銀→河英雄伝説」が好み。
今回もナレーションは以前と同様だが、声優は「銀↑河英雄伝説」の
イントネーションの様子。
その他:
旧作で気になった以下の点が改善されているとありがたい
※見せ方がうまくない為違和感を覚える点があった。
・戦艦が攻撃を受け衝撃で倒れた司令官が布団で寝ているようにまっすぐ
{netabare}
・アンスバッハによるラインハルト殺害未遂時 及び
アンスバッハ/キルヒアイスもみ合い時の、
周りの提督たちの傍観っぷり
「"何をするかー!" じゃねーよ 助けろよ」と当時思った。
原作通りなので仕方ないが、
今ならスロー描写などでうまく処理できるのでは。
・魔術師、還らず でヤンが睡眠導入剤を飲んでいる描写が薄いため
知らない人がその後の戦闘を見るとヤンが無能すぎてヤバい。
・*思い出し次第追記
{/netabare}