mo - chin さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「一歩踏み出す」を教えてくれる作品
◎ きっかけ、まえがき
2018年冬クールが終わり、
最初の期待値は京アニの「ヴァイオレットエヴァーガーデン」が
1位だったのにもかかわらず、
1位になってる!!!見るしかない!!!というのがきっかけ。
実は、けいおん見たことなくて、
女の子たち数人の日常系って苦手なイメージがあったので。
でも、シロバコはすきだな、、、、。
ただ、観終わった感想は、
「うん、こりゃ1位だわ。」でした。
◎ 物語
あらすじでもわかるように、
女の子4人が南極に行く物語。
この物語がただの女の子の日常と違うなって感じた部分は
もともとの仲良し4人組ではないところ。
もともと友達という設定ではなく、
それぞれの目的を抱えて南極に行く
「お母さんに会いに行く」
「青春したい」
「何かしたい」
「友達がほしい」
それぞれが一歩踏み出す
そのきっかけが南極
◎ キャラ、声優
どのキャラも好感が持てた。
程よく二次元だけど、程よくリアリティがある。
他の方もレビューにかいているように
声優陣はほんっとに豪華。
あの声優陣だからこそ、
店舗のいい会話がうまれたんだろうし、
キャラにも好感が持てた気がする。
途中で松岡さんでてきて
しかも、イケメンキャラじゃなくて、
ちょっとどんくさめで笑ってしまった。
◎ 作画、音楽
作画も綺麗でした。十分!
OP、EDともによかったですが、
個人的には挿入歌の「ハルカトオク」がすきです、、、はい。笑
挿入歌のタイミング、最高なんだよね~~
◎ 個人的意見などなど(ネタバレ含む)
長いです。
だって、思ったこといっぱいあったんだもん笑
「物語」のところでも述べたように、
「一歩踏み出す」って本当に素敵なことだなと
感じられる作品でした。
一歩踏み出すことで、、、
今まで見えなかった景色がみえる
これからの自信につながる
思いがけない出会いがある
周りにも一歩踏み出す勇気を与えられる
周りになんて言われようと
自分がやりたいと思えば、やればいい。
馬鹿にしてくるやつには「ざまーみろ」って
言ってやればいい
応援してくれる人にはめいっぱいの
「ありがとう」を伝えればいい
友達ってなに。
それぞれの傷に寄り添いあえる
悩みを理解して、一緒に乗り越えてくれる
お互いに背中を押しあって、新しい世界に導いていける
そんな風にも思えた。
数じゃないし、時間でもない
なろうと思ってなるものでもない
難しいけど、ほんとの友達って素敵だなとも思える。