退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
バカでもわかりやすい・・・・失礼。比較的気楽に見れるエロティック・バイオレンスバトルアニメ。
(どれぐらい昔かは不明だが)4大財閥、石田・三門・八菱・角供が手持ちの闘士を戦わせて、勝った財閥が代々日本の主導権を(一定期間?)治めてきた。
現代、闘士のスタイルも獣化手術により動物の特性を遺伝子に組み入れた獣闘士(プルート)を戦わせる牙闘(キリングバイツ)となりバトルスタイルもより派手なものになる・・・
そんな一般に知られていな闇世界に、望まない関りを持ってしまった超非凡で軟弱すぎる大学生・野本裕也。彼の運命や如何に?
(簡略感想) {netabare}
常人を改造手術により特性強化するというのは「強殖装甲ガイバー」や「テラフォーマーズ」なんかでありました。
バトル中の動物特性解説は、まるで「テラフォーマーズ」。定番の「バトル前の長い長~い見栄口上&解説」となにやら色んなモノがパク・・・じゃなく取り入れられてるような感じでした。
目玉の展開、牙闘獣獄刹(キリングバイツ・デストロイヤル)は、なんかモタモタして中々進まなくてモヤモヤした感じがしてチョット・・・。
テンション高めの篠崎舞の「実況」って何かノリが・・・「つうかあ」で「蒔田あい」の時もそうだったけど個人的にはチョット嫌(ウザかった)でした。(演出のせい?声優としての技量?)
作中にマヌケな奴はドラマを盛り上げるのに必須なのでしょうが、野本の立ち位置が「アメトーク」のホトちゃん(蛍原)並みにアウエー感が強かったですね。ある種の差別化なのだろうけど、ほとんど役に立たんし、挙句の果ては・・・ねぇ。 {netabare}(でも、ちゃんと生きてるらしいです){/netabare}
各話の〆に本編と関係ない「みちびけオシエちゃん」は殺伐とした内容から
解放されてなごまされました。
最後の〆に伏線出ましたけど、2期はいつになるやら・・・{/netabare}
パンツとヘソ出しランニングシャツで奮闘したラーテル・宇崎瞳。
「牙の鋭い方が勝つ。それが『キリングバイツ』だ!」とさんざん言ってましたが、殆ど爪撃や打撃でしたね。
まあ、好解釈としては、
強い動物→攻撃として「引っかく」より「噛みつく」イメージ→牙が鋭いとなおさら強い→【強敵・強者】といった具合なのかもしれません。