退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
女(の子)心は複雑なのか?単調か?
小此木柚子(おこのぎゆず)、16歳。生粋のギャルだがビッチ成分は微小で、恋愛は少女漫画の様な理想をいだいてる女の子。母子家庭だったが母・梅(うめ)の再婚を期に姓が「藍原(あいはら)」に。家も引越してセレブリティなマンションに。学校も新しく転校したのだが厳格そうな女子高だった。転校初日からギャルファッションのいで立ちで登校したため生徒会長・藍原芽衣(あいはらめい)に咎められる。後に芽衣が母の再婚相手の連れ子とわかり、同居することに。新しい父は常に海外の仕事で不在気味。おおらかな母・梅、明るく活発な柚子(姉位置)、どこか影のある寡黙な芽衣(妹位置)。新しい家族三人の生活が始まるのだが・・・
(略式コメント)
OPから女の子同士のキスしまくりでわかるように「百合」モノです。
ノンケだった柚子が新しい家族を大切にしたいという思いと、しだいに百合に目覚めていく(?)物語といった印象です。
自身の「価値基準」で相手を理解しようとしても(第三者的な)一般基準から外れている為、当然理解不能に陥りモヤモヤした状態が続いたドラマになった感じ。(ソコが面白いのでしょうネ)
でもキスシーンでは「異様」にBGMが盛り上がってました。なんか不倫ドラマみたいに緊張感高めで、なんか喰いいるように見てしまいました。(笑)
柚子は「ギャル」というより、元気でヤンチャ気味な「男の子」みたいな感じ(アニムスが強い?)。偏見かもしれませんが百合モノで「しおらし系」が多い中、アクティブ系な柚子はちょっと珍しいタイプだと思います。