ゆ~ま さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終回まで視聴して。決して悪くはないけど、物足りなさは有る。(少々追記)
原作関連は全て未読にての視聴。
ソシャゲの方は・・・配信から一週間続きませんでした。
元々スマホでアクションゲームするのが初めてというのもあり、
・思ったように動かない(動いてくれない)キャラにイライラ
・数で圧倒されてHP削られるシステム
・物理ボタンじゃなくてちゃんと押せてるかすら不明瞭
・レアリティ上げれるにしてもガチャさせる気の無い報酬etc・・・
かなり早めに見切りを付けさせて頂きました。
ということでアニメのレビューへ戻ります。
●採点や感想など●
{netabare}
●物語●
個人的に戦記物や英雄譚的な作品が好みなのは
これまでの経験で分かっていましたので、
そういう意味では基本的に悪い点数にはなり辛いのですが・・・
・話全部を知らなくても駆け足気味に感じた
・地理的な解説が無く、領地間の関係性が掴めない
・ミルザーの考え方が全く理解できず中~終盤は?だらけ
上記のようなマイナス点が目立ってしまいまして
結果3.5を付けさせて頂きました。
プリシラの扱いとかも最初と最後だけな感じで
結構酷い登場頻度だな~とは思っていましたが
まぁ・・・ああいう展開は読めてましたので仕方が無いとも。
とりあえず・・・テオが初志貫徹してくれて、
シルーカと幸せになってくれたので
そういう面からプラス補正したいとも思いました。
(追記分)
他の方々のレビューにもありますように、
24話で一通り話が完結しているのはプラス査定ですね。
大抵ラノベ原作だと、途中まででアニメは終わりますからね。
(魔弾の王と戦姫とか、続きやってくれていいのよ?)
ミルザーとマリーネの例のシーンとか、
全裸で演説シーン(演説そのものはともかく)とか・・・
そこまで真正面から描く必要が?という疑問はあります。
●声優●
結構豪華なキャスト陣でして
かなり安心して聴いていられたと思います。
個人的には不満は点はありませんでした。
テオ役・熊谷健太郎さんは、初めて声を拝聴しました。
のでコメントはし辛いですが・・・
通して観て、悪い方に気になることは無かったですね。
シルーカ役・鬼頭明里さんは・・・
堀北さん~夏帆さん~ウンスカちゃんという流れでして
スッキリハッキリとした声質が印象に残ってますね。
一度ボソボソしゃべるキャラを観てみたいとも思います。
●キャラ●
登場人物が結構多い割にはメイン級を除くと
やはり出番が少なくて・・・顔と名前が一致しない。
最低でも3回は観てるのですが。
(地理・用語を形にしなかったのと同様の理屈かと)
そういう意味では・・・
理解できないまでも、名前を覚えさせていたミルザーは
一番キャラが立っていたのかもしれません。
(元々重要人物ではありましょうが)
『そんなに闘いたければ自分が先頭に立てばいいのでは?』
『誰かを立てないとダメなら、上から目線で語るな』
というのが、彼に対する主な感想ですね。
(彼なりに自身を理解してはいたというのは伝わります)
テオとシルーカの関係性は、
原作だともっと描かれているのでしょうか?
二人なりのエピソードといいますか。
途中までは「契約面」が前面に感じられてしまい、
何処でどう心理的に動いたのか、
イマイチ伝わってこなかったもので。
●作画●
この点についても特には不満は無かったですね。
女性キャラがもう少し萌えられるデザインだったら・・・
4.0を付けても良かったのかもしれませんw
(戦記物で、あまりあざといのも考え物か)
●音楽●
こちらも特に不満も無く聴いていられたので3.5。
{/netabare}