ひとりよねり さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
モダンに生まれ変わった妖怪譚、期待の六期
どうも、にわかアニオタです。
六期決定時からとても楽しみにしていました。
僕は五期から観始めた世代ですが、原作者が故人となって以後も、この作品が作られ放送される事自体がとても凄いとしか言えません。
では、以下ネタバレほぼなしのレビューとします。
まず六期の特徴としては、
・大幅に美麗化し、妖怪譚特有の「人が怖れる奇妙さ」にさらに生々しさが加わりつつも、定評のあった馴染みやすい五期の作画の面影を継承している作画
・モダン化しつつあった五期の世界観がさらにモダン化し、snsにみられる若者言葉、ユーチューバーの登場、スマホの登場、都市の精密さなど、時代の変革がリアルに描かれている
・キャスティングの大胆な刷新(変わらなかった目玉おやじ、いったんもめんの声優がついに変更されるなど)
・人間側のヒロインの変更(三期を思わせるキャラクター)
時代の変革も絡んでいますが、それでもストーリーは根本的なところは引き継いでおり、安定感があります。具体的な評価などは随時載せていきます。
【以下、総合評価とします】
一話 ★4.0
二話 ★3.9
三話 ★4.2
四話 ★3.8
五話 ★4.1
六話 ★4.5
七話 ★4.4
八話 ★4.2
九話 ★4.2
十話 ★4.5
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【改めて感想、10話までみた地点】
はい。10話まで話を観てみましたが、どの話もメッセージ性が強く、良くも悪くも現代風刺がよく効いていて、五期に劣らぬ不気味さもあり、僕でも十分に観られました。様々な解釈のある結の仕方も面白いと思いますし、十分見ごたえのある作品だなと感じています。もちろん、11話以降もついていこうと思います。