たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
回を追うごとに洗練されている。
5期の鬼太郎は所謂萌えアニメが増えたことにより、猫娘の萌えキャラ化や水木妖怪の独自のおどろおどろしい感じが抜け、幼稚な作品だったが、
今回の6期は現代的にアレンジがされ、昭和や平成初期のような人間の闇の描写は薄れたものの、幼少の子供が暇つぶし程度に見る分には結構なトラウマを植え付けてくれる作品になることに違いない。後、声優が目玉おやじ含めて新鮮で、野沢雅子さんのうまさには驚愕するが、鬼太郎こと沢城さんはまだ慣れていない感じ。徐々に鬼太郎らしさが出せるのかがキーになっていると思います。
一周年:東映にしては珍しく尻上りな構成だと思う。西洋妖怪編に突入してから話に筋が通ったのか、王道の少年漫画の雰囲気を醸し出し、作品の方向性が見えてきたからだと思う。昔ながらのおどろおどろしい怪奇漫画が好きな人には不評だろうが、少年漫画好きの女の子や、純粋に少年は面白いと思う。特にアクションシーンのスタイリッシュさが目立つので非常に見ていて気持ちが良いです。