ninin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
後ろ向きからちょっぴり前向きへ
原作未読 全24話
まわりから疎まれ孤独な少女「羽鳥智世」(はとり ちせ)は、イギリスの闇のオークションに出品され異形の魔法使いエリアス・エインズワースに落札されます。
エリアスは自身の弟子と嫁にすることを告げ、後ろ向きな智世はエリアスや人ならざるものたちに出会い、そして成長していくダークファンタジー作品です。
最初は、エリアスが万能キャラで、智世が危険な目にあってもすぐにフォローしていくお話かと思いましたが、エリアスも人間と関わり合いをもつことで戸惑い、失敗してどちらかといえば智世ともに成長するお話しでした。
エリアスと智世以外で気になったのは家事妖精のシルキー、おしゃべりすることはないけれどちょっとしたしぐさや相槌など可愛さが溢れるシーンがたくさんありました。{netabare} (模様替えのシーンは可愛かったですね){/netabare}
独特の雰囲気と、悲しいお話やせつなくなるお話が続き、後半に進んでいくとさらに色々な困難に巻き込まれます。
もう少しほのぼのとしたお話があると良かったですね。
最後は、綺麗に終わっている感じですが{netabare} (智世のウェディング姿にジーンときました){/netabare} 、でもまだまだ続きそうです。
人と人ならざるものたちのお話、智世とエリアスの関係がどう変わっていくかを楽しみ観ていました。
OP・ED 2曲づつ、どちらも前半の曲が好きでしたね。
最後に、シルキー是非家事に来てくださいw