※アニをた獣医師 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
殺しを願う少女と殺人鬼。 最後まで…
全16話構成。
あるゲーム実況者(まあ、キ⚪さんなんですが)からこの作品を見て、ああ!なんて作り込まれたストーリーなんだと!感心しました。
ストーリーをどのようにうまくまとめるかですよね♪
岡本ちゃん、ザックの声雰囲気出てる♪
レイチェルもいい感じです。この二人の奇妙な関係が見逃せない物語になると思います。
はしょるところも少し多くなりそうで少し心配。
その裏腹、楽しみでもあります。
鍵はザックが何故殺しをするか、レイチェルが何故ザックへの死を願うのか。というところですかね。
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1話。レイチェルの声、良い。導入、いいんではないですかね?
レイチェルが命を狙われる理由とは?ゲームが始まるように声が響く。(ザックの声、岡本さん、良い演技)
ザック、レイチェル、ダニー。そしてそれらを取り巻く環境。異様なこの場所は?彼女はなぜここに?
ザックは何をしに?ただ殺すためだけにいるのだろうか?
序盤はマトモに見えた少女は、狂っていく。
(余談だけど、わりとゲームの最初とか初見殺しなんだよね。)
一番に出会うのはザック、次はダニー。ダニーもおかしいやつですが、厄介なんですよね~
人形と化したレイチェルは、死ぬことを願う、天使に殺されることを、神様に殺されることを願う。
殺戮の天使に。ザックに願う。
感情をなくしたようなレイチェル。ここからザックとの物語が始まる。
2話。まだレイチェルは表情が、感情が乏しい。
探索的なストーリー。これはゲームらしい。
どうしてレイチェルはザックに殺してほしいのでしょうか?どうしてですかね?
ここでレイチェルは新しいフロアの住人に出会ってしまう。
(岡本さん、ザックの演技ピッタリ。)
墓を壊しても驚きもしないレイチェル。そしてザックの履歴書。ザック。彼は、恐れをしないレイチェルを、嘘をつかない彼女をどう思うのか。
良い意味でも悪い意味でも、ザックはレイチェルを前進させる。
神様を信じる?レイチェル。
あ。顔見せるんだ!ここの!笑顔とは言えない笑顔。
そして登場、出た、被り物くん。
この建物の目的とは。なんなのか?
(デフォのザックとレイチェルかわいい~♪)
テンポ的には悪くないですね。いい感じに進んでます。
30分がはやいっす。
{netabare} 最後、レイチェルの笑顔が見たい… あの笑顔が。{/netabare}
3話。エディ登場。レイチェルに一目惚れという彼。
そして最後を自らの手で終わらしたいという感情。
それが愛だという。レイチェルは迷う。自分は何故死にたいのか?どうしてか。許しを乞うためか?
彼女に恐怖はない。迷いだろう。
レイチェルは満足して死にたいのだろうか?神に許しを乞いたいのか?便利な言葉だけど、ザックには迷いがない。適当かもしれないけど。
(これが壁ドンか。)
レイチェルの過去を知るエディ。神様とは何なのか?
エディはどうしてそうなってしまったのか…
次はドs女かな?
しかし思ってしまうのは、ゲームのプレイしている感じを表すのは難しいというところ。それ故ですかね?
ゲームを見ているときとは違う意味で、良いとも言えます。
4話。キャシー登場。エッチなお姉さんだ!いい狂いっぷり。
二人のやり取り、絆できてきて好きだなぁ♪
(見えた!黒か!)
ドエスここにあり。
個人的にキャシーの持ち場が二人の分岐点のひとつ、分岐点というか、決意の在り方か。
5話。レイちゃんの目的。それはザックに殺してもらうこと。キャシー、いい顔してるわ~♪
ザックが優しさを見せるのは、その過去に何かあるから。その過去…嫌な気分になる過去。
レイちゃん、頭いいってレベルじゃないな、神童。
これはザックへの嫌がらせ。彼が一番嫌うことをやってのける。最悪な行為。記憶が甦る。従うしかないと思ってしまうあの頃に。(この夫婦…マジで…)
キャサリンことキャシー登場。
彼は、嫌なのだ。自分で行動していない彼女を見ると昔を見ているようで。重なってしまうのだ。(そういうザックが男らしいんだよ!)
レイちゃんのあり方が彼の抑止力ともなるのだ。
6話。ザックの過去。彼が殺戮衝動を抑えられない理由。それはたしかではないが、間違いなくあの二人のせいだろう。
レイチェルは動く。彼の願い、自分の願いのために。
レイチェルは知っている。それは自分の意志だと。撃たないことは自分の意志と。自分達は道具ではない。
良い笑顔を少しできるようになった。そんな気がするんだよな。
ザックは選ぶ。自身の笑顔を刺すことを。
(くれた拳銃は弾はない)
(この場所は本当に選ばれたものがくるんだよね…)
レイチェルの表情が変わる。良くも悪くもザックのため。彼女はもう一つの拳銃の引き金を引く。
どうして持っていたのだろうね。
そして最後に自身を断罪したのは、ようやく自分を罰する対象になったからなのだろうか?
やっば!ザックの笑顔、ヤバイです!震えた!
ここからはレイチェルが動く。ザックは…そしてレイチェルに踏み込んでいく。
話進むごとにわかるけど、岡本さんすごいわ。
キャシーの演技も迫真でした。
7話。ザックのために動く。そして神父とであう。
彼は何者か?何を知っているのか?どこまで知っているのか?謎が纏う。
記憶が足りない。どこで、どうやって彼と出逢った?
怪しいが、彼を頼るしかない。
ザックのフロア。ザックはどうしてレイチェルにナイフを?
8話。レイチェルはザックを助けるためなら手段を選ばない。それはどうしてか。
ザックは過去にお爺さんと出会った。おじいさんはザックのことを何も聞かずに受け入れてくれた。
そんなおじいさんを殺されてしまった。それを忘れるように自らの手を血に染めていく。
{netabare} レイチェル、彼女の罪は重いだろう。 自らの罪を消すためならなんだってするだろう。そう、彼女の罪。忘れたことだろう。壊れていたとしても、母親と父親に原因があったとしても、その罪から逃れるために忘れてしまった。その記憶を。{/netabare}
この世界に神がいないなら…誰に殺しを願うのか…
9話。神父がレイチェルを惑わせる。ザックがレイチェルの心を惑わせる。
人間とは?哲学か? レイチェルの中では神は…
ここでのレイチェルは自分勝手に見えるだろう。
レイチェルの意志が曲がらない。彼女は何かにすがるしかないのだ。
{netabare} ここからのザックが良いんですよね。 {/netabare}
10話。魔女裁判か。天使とは、ここの住人か。
魔女裁判。うーん。わがんね!
もう少しレイチェルが喋るところを丁寧にしてほしかった。アニメだけでは伝わってない感じはある。
しょうがない感じはある。
11話。魔女裁判に拒否権などないんだよな。いつの時代も。現実でも、アニメでも。
神は信仰心のもとにある。神父の神とレイチェルの信じる神。少女はザックに。殺戮の天使に殺される資格はあるのだろうか…
神父はザックにおおあまです。
ザックの過去。予想した通りなのだろう。それでもレイチェルはザックのことを知れて嬉しいのだ。
ザックの言葉に偽りはない。しかし、レイチェルには隠したいことが、嘘をつきたいことが多いのだ。
神父はいった。天使、神は嘘を嫌うと。だとしたらレイチェルの行く先は…
B1…そう。ここはレイチェルの部屋。彼女はここの、フロアの番人だった…
12話。テレビ版最後。レイチェルの部屋。
そこにはレイチェルの両親。縫ってある。小鳥の時のように縫ってある。
ダニー登場。ザックにレイチェルのことを知らせようとする…何故か?
神父さんも登場。彼がザックを助ける理由。
ザックが変わった理由。神父は何がザックを外に出させようとするのか。レイチェルの何がそうさせるのだろうか…
彼は願いを叶えようとする天使…のよう。
(ダニーは神父がザックを協力していることに知らないはずです。)
レイチェルの知られたくない過去。残り4話。
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○○さんの殺戮の天使のイラストもまたいいんですよねぇ~♪
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ゲームの内容をよく表せていると思います。
ゲームやったり、見てからの方が、いいかもです。
岡本さん演じるザックに惚れそうだわ~♪
作画は安定して良い。
16話なんですね。13~16話はアマプラで。
その長さならおさまりそうです。
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13話。レイチェルの過去。彼女は全ての傷を、心の傷も治せると思ってしまったのだろう。それほどまでにおかしくなってしまったのだろう。
レイチェルは逃げて逃げて…ザックはどうする。
14話。ザックのなにも考えないとこ、素直なとこ、いいよね。考えすぎは、良くないね。
ようやく目が覚めた感じだね。レイチェル。
ザックとレイチェル。良いコンビ。
上にいっても出口はない。ということはビルなのだろう。下に出口がある。
そこまでして死を望む。神父は疑問に思う。そこまで考えて何故生きようとしないのか。と。
レイチェルが望んだこと。レイチェルも神父がつれてきたのだろうけど。神父はレイチェルの考えが知りたかったのだろうか。
いい顔するようになったレイチェル。二人には確かな絆がある。
ダニー、しぶといよ。先に待ってるんだろうな。
(レイチェルの片言好きだな。)
あと2話。
15話。ザックの火への恐怖。レイチェルのおかげか。
ザックもレイチェルも楽しそう。
ダニーは最後まで立ちはだかる。彼の望みは孤独か。
そして最後の最後、神父。彼はザックが自分で答えをだした、前に進んだことを喜んだのだろうか、親より親らしい。
最終回。二人の笑顔。それが見れて…
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少女は願った。神に、いや、天使に自らの死を。
天使はその願いを…かな…えた…?
二人は。