よしひろ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
長時間かけてじわじわくる
2クール前提ということで途中で心が折れかけたんですけども、主人公の魅力とOP・ED曲の良さでなんとか耐えつつ、
そんな中、2月末に文庫本が電子書籍で読めるようになってたんで買って読んでみたんですが、
・・・話が長い!
・・・中盤以降、テーマが重い!
そりゃあ2クールで作ることになりますわなと納得。。。
読んで感じたのは、
①アニメ化は基本的に原作どおり。ビジュアルや物語の理解のために多少順序を変えてる程度。
②文字だと魅力が全部は伝わりにくい。特に声とか。アニメ向きな作品。
でした。
のんびり視聴継続します。
{netabare}
人間がロボット的な存在に好意を寄せる、ていうのは銀河鉄道999の昔からある古典的なテーマのひとつだと思いますが、
この作品では最後の最後まで「モノに心は無い」というのが貫徹されていて、モノに心が宿るだなんてファンタジーは一切無し。中終盤はいよいよ好みの分かれる話になるのではと思います。頭いいけど楽観的な人にお勧めという感じ。まあいいじゃん的な。
あと個人的には作画や動画が塗り絵みたいに見えて高評価にはできないのですけど、アニメに作画ばかりを求めてもねえ。レイシアの幼さは写実的に描くとむしろ表現できないかもしれませんし。
とりあえず東山さんの声がやや抑えた感じでhIEによく合ってて素敵。それだけでもういい。
原作通りに行くのならば、最終盤にレイシアと主人公の「別れと再会」があるはずなんで、男女それぞれの側がどういう演技でどんな声が当てられるのかが本当に楽しみ。それだけのために視聴継続する価値はありそうです
{/netabare}