tinzei さんの感想・評価
3.1
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ナウシカ?
終わり方は気に入らないけどそれなりに面白い、ただ理解するのに時間がかかる上途中で切りたくなるぐらいわかりづらい。
一応主人公はリルってことになってるけど登場回数だとヴィンセントの方が多い、中盤以降はリルとヴィンセントが一緒に登場するが、序盤~中盤は別々に登場し一緒に映ることはあんましない。中盤までは逃げたヴィンセントをリルが追う形になり、中盤以降はヴィンセント達が出会うプラクシーとの戦い、その戦いを通して自分の正体や世界の秘密について描いている。
時系列的にはもっと詳しい説明がいるが、ざっくり言うとこんな感じ。
ネタバレになるけど、リルたち現在の人間は昔の人類が作った代理人(ヴィンセント、プラクシー達)が作った失敗作の人間、って設定だけど、この今の人類と昔の人類の設定・・・どっかの宮崎駿作品の原作版と同じだよな??
作画は基本的に夜が多く暗い、昼や明るい場所は見やすいが、外に出た後は太陽が隠れているので薄暗い作画が続く、ただ暗いとこだと会話がメインなのが多いので、さほど問題はない。
声優は微妙、主役級だとヴィンセントの遊佐さんはいいけどリルの声は知らない、他のキャラもところどころ豪華といった感じ。
終わり方が気に入らない、こういう「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな打ち切り漫画パターンは勘弁してほしい。やるんなら旧人類の話もやって欲しかった。