Marsa さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
受け入れがたい作品でした。思想が根本的に違うというか。。。
1999年のオリジナルアニメ。全13話。
結局のところ、ファンタジーですが、反戦アニメって
ところでしょうか。要は、左の思想ですね。
話は {netabare} 主人公の少年が、謎の異能の力を持つ少女と
出会い、その子が連れ去られた異世界(百億年後の未来?)
について行く形となる。
連れ去ったのは異世界の狂気に満ちた独裁者で
その少女の力を欲しているからであり、主人公は
その少女を助けて逃げる。
少女は、数万年生きてきた経験から、人は自らの異能の力を
欲して争い合う、信用できない生き物と距離を置こうとするが
少年に徐々に心を開いて行く{/netabare}、ってところです。
主人公は、何があっても人を殺さない、命さえあればいいことが
ある、きっと大丈夫、など耳障りの良いことをいうのですが、
感情のままに、無責任発言を連発。異世界を散々引っ掻き回して
自分だけ何事もなかったかのように、従来の生活に戻る。
もう、何が何だかわかんない。。。
とにかく、思想についていけず、子供には見せたくないと
思った作品でした。