TAMA さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
終わるまでは終わらないよ!私達の旅は!
チトとユーリを観てたら…、なんか…、なんか…、お餅が食べたくなりました。モチモチしてる…。
キャラの作画がモチモチしてる(笑)
原作・未読。
アニメ・全話視聴。
「終わるまでは終わらないよ」、かぁ…。
その時が来たら…
…想像したら泣けてきますね。
私はこーゆー系は好きなので楽しめました。妄想や想像する事が好きな方は好きになれるかもしれませんね。
逆に動きが欲しい方や考えずに観たい方にはオススメしません。
現実世界でもAI(人工知能)に2025年には人間の仕事のほとんどが奪われ、2045年には AIが人間を超えると科学の世界では言われています。(2018年現在、この事象はもっと早まるのではないか?とも言われてます。)
そうなると人工知能は…必要ない、邪魔な人間を滅ぼすとも…。
なのでこの作品はそーゆー事を加味しながら観ました。
同時期に放映されてた『キノ○旅』とは違い、チトとユーリ以外誰か生きてるかも分からない世界。
その世界で『絶望』することなく2人は旅をする…バギーみたいのに乗って(屋根は欲しいだろうな)。
チトが頭脳タイプでユーリが体力タイプですね。
洗濯したり身体を洗ったりしてるのは良かったですね。人間って清潔にしてないと病気になりやすいですから。(個人差はあります)
水は出来ればろ過して飲んで欲しかったかな。
ほぼレーション(カロリーメ○トみたいなやつ)しか食べられなかったのに途中で魚や芋?みたいなやつを美味しそうに食べてたのは本当に美味かったんだろうなとホッコリしました。
甘い物(砂糖)を使って食べてる時にユーリが「甘いって幸せだよね〜♪」ってのはたまたまかも知れないけど合ってるなと思いました。調理師的な分野なのですが女性は男性とは違いセロトニン【幸せホルモン】をあまり合成出来ません。(男性の2/3くらい)
それで甘い物を食べるとセロトニンが増えます。
なのでユーリの言葉は無意識でしょうが人間の生態を正直な言葉で表現したなと思いました。
(なので甘い物は別腹ってのは女性の場合は「お腹を満たす為」ではなく、「セロトニンを満たす為」となります。でも食べ過ぎにはご注意を。カロリーもそうですが同じ量で満たされなくなっていきますので。)
「歩きでどこまで行けるかな?」「このまま下層まで降りていくか…」、絶望はせず、でも死ぬかもしれない。心理学的にも凄いなと思いました。
私だったらチトとユーリと居たいと思います。
題名『住居』は『どうぶつ○森』や『マインク○フト』みたいだったなと思いました。
あーゆーのってなんで想像するだけで楽しいんでしょうね。ここがベッドで…ここに本棚!なんてね。
お風呂シーンがありますが大抵サービスショットなのでしょうが、なんか私は「お餅がやわらかくなっていく!」って感じました(笑)
個人的にはチトがお気に入りですね。毒吐くねぇ〜。ジト目もなんか可愛かった。ほっぺをツンツンしたいです。
金色の水を呑んだ時のおかしくなったチトも面白い。
ストーリー後半はちょっとファンタジー色が強かったかな。謎の生物が登場してその生物が何をしているのか!?、物語的には一応は締められたかなと思います。彼女達の旅はまだまだ続きますが…
さて、2期考察しようと思いますがちょっと情報があまりないので簡潔に…。
原作は全6巻で連載は終了してます。円盤はまだ最終巻が販売されてないのでなんとも…。
グッズはどうだろう?
とまぁ、こんななので考察になってませんね;;
「世界が終わろうとどうでもいい事だろう」
「私とユウがいれば…それでいい…」
絶望さえも感じさせない2人はどこまで行くのかな?
とても楽しめた作品でした。