ASKA さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
京都を舞台に巻き起こる狸と天狗と人間のドラマ。
1期、2期を見終えた時点でこのレビューを書いています。
このアニメの主人公は狸の名門、下鴨家の三男、「下鴨矢三郎」です。
下鴨家には他に長男「下鴨矢一郎」、蛙に化けたまま戻れなくなっている「下鴨矢二郎」、下鴨家の一番下の末っ子「下鴨矢四郎」、母「桃仙」がいます。父親はある事情で亡くしています。
全体的には笑いアリ涙アリのドラマのような出来でした。
この作品は2期まで最後まで見てこそ面白く感じられるのだと思います。
作中で狸は主に人間の姿やいろいろな姿に化けられ、主に人間の姿で人間社会に溶け込んでいます。また天狗も登場し狸と共存しています。
天狗の「赤玉先生」、赤玉先生の弟子の「弁天」なども登場し、
狸の下鴨家のライバル夷川家の「金閣・銀閣兄弟」などキャラも魅力的です。