「さよならの朝に約束の花をかざろう(アニメ映画)」

総合得点
89.1
感想・評価
674
棚に入れた
3546
ランキング
92
★★★★★ 4.2 (674)
物語
4.2
作画
4.5
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.1

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ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

EDクレジット豪華すぎでしょー!

スタッフ
<wikipedhiaより抜粋>
監督・脚本 - 岡田麿里
↑あの花・凪あす・とらドラ・花咲くいろはなどを手掛けた有名脚本家です。感動ものが強いイメージがあります。ヤンデレ男子が好きなんでしょうか良く登場しますね。

副監督 - 篠原俊哉
↑凪あす、RDG、黒執事1期を手掛けた監督です。しっとり雰囲気づくりの良い作品が多いです。

コア・ディレクター - 平松禎史
↑寄生獣・ユーリ!!!onICEではキャラクターデザインを務めています。
アニメーターMADが作られてしまう程、とても有名で上手いアニメーターですが、演出としても活躍されていますね。

演出 -
篠原俊哉、
平松禎史、
長井龍雪、←あの花、ここさけ、とらドラ、オルフェンズを手掛けた監督です。
許琮、
橋本昌和←TARITARI、クレしん劇場版の監督です。真面目な日常系のアニメが多い気がします。

キャラクター原案 - 吉田明彦
↑ニーアオートマタの2Bちゃんデザインの人です。

キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井百合子
↑P.A.Worksらしい絵柄といえばこの方。凪のあすから、クロムクロでキャラクターデザインをしています。

メインアニメーター - 井上俊之
↑走ったり転んだりジャンプしたり。そういった動作で非常に目を引き付けられる動きを付けるお方です。カリスマという愛称が相応しいカリスマアニメーターです。


P.A.Worksさんの企画力凄すぎます…
どうやったらこんな一流売れっ子アニメーターを一作品に投入できるんですか…

間違いなく社運を賭けた作品だったと思いますし、実際ハイクオリティです。同時期のアニメ映画なんてなんのその。間違いなく今年を代表するアニメ映画です。
なぜ、君の名は。ほどバズらないんでしょうか。宣伝下手ですか。若者人気のバンドが主題歌を担当していないからですか。
主題歌は良いじゃないですか。こちらだって十分作品の雰囲気を組んでいるんです。これ以上のものはありません。

ストーリーも良かったですね。岡田磨里さん脚本の作品全てが好きな訳でもないのですが、今作は其方も非常に楽しめました。

年を取らない少女が普通の子を育てて一生を見守る中で、楽しいだけでは暮らしていけない母の悩みや、思春期の子供と接する難しさを丁寧に描いていましたし、二人の少女を登場させて、血のつながらない親子・血のつながった親子を対比させていて、テーマ性も見受けられました。

親子の一生に対し、これだけ世界観を膨らませたことも凄いのですが、これだけの物量を一つの映画に纏める構成力は流石は有名脚本家です。
ですが、観ていておや?と思った部分もありました。
上手く纏まってはいるのですが、描かれていない部分にもかなりストーリーがありそうなんですよね。
物量的には4クール全然いけると思います。もうちょっと少女と息子の話が観たかったです。亜人商法も全然アリなんですが、SHIROBAKOも控えたP.A.Worksさんはおそらくやってくれないですよね。
んー、勿体ないです。

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 245
サンキュー:

24

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