狗が身 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
断念した感想。
視聴意欲が継続せず、7話にて断念。
アクション要素込みのロード系アニメとしてなら多分、最後まで観てたと思う。
各エピソードの内容自体は中々面白かった。キャラクターも魅力を感じるものが多く、これからの旅を通じて関係が深まっていくことを想像すると期待できるものも高いことは間違いないんだ。(レイに不意打ちでキスされた時のフーケ、可愛すぎる)
だけど…本作を視聴し続けるのに、正直、インビット関連のハード寄りのSF設定が邪魔な気がするんだよなぁ。
『地球外生命体に侵略された地球を取り戻す』という舞台設定と、旅は道連れ的にグループとなったキャラクター間でゆっくり築かれていく関係と内面の変化といったドラマが、いまいち噛み合ってないんだよね。
ジム、イエロー辺りはスティックと共通する目的があるから分かるんだけど、レイ、フーケ、ミントは正直どうして旅に同行してるのか不思議でならない。
これが流浪の旅なら構わないんだけど、スティックの目的が目的だけに、この状況に強烈な違和感を覚えてしまう。
そしてインビットとの戦闘が基本的に突発的なゲリラ戦でしかも小規模なのでスッキリしない。
戦闘機で戦ってもバイク兼パワードスーツで戦っても戦力のバランスに変化を感じられないし…。
残念だけど、視聴意欲を高まらせる強みに欠ける作品だったかな~。嫌いじゃないんだけど。