SK-046(しろ) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
母親と子ども
この映画は絶対観ると決めていた作品
理由1:岡田麿里さんの初監督作品ということ
「あの花」「ここさけ」「花咲くいろは」「凪のあすから」等、僕のこれまで観てきたお気に入り作品に携わっていたのを知ったからです
理由2:P.A.WORKSさんが制作したこと
僕の一番好きな制作会社です、とにかく作画が素晴らしい
{netabare}長寿の一族 マキアがエリアルと名付けた赤ん坊を育てていくお話し
血が繋がってなくても母として育てる、変わらないものと変わっていくもの、そして悩みや葛藤が時にあっても紡いでいく母子の時間・絆
そして観る前からある程度想定出来ていた、訪れる別れ
最後の方は泣けるシーンが複数ありました
wikiのあらすじを鑑賞後拝見して「数十年後、マキアが老いたエリアルの家に (中略) 彼が赤ちゃんの時に包まれていた布をかける」の文章を観ただけで再度泣けてきました{/netabare}
世界観、背景、表現等どれもとても良かったです
親世代にも薦められますし、万人受けしてもらえる作品かと
泣ける作品、愛情っていいなって改めて思いました
EDの「ウィアートル」の曲調も大好きです
岡田麿里さんを今後も気に留めて応援していきたいです^^