こまたち さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ボーイ・ミーツ・ガール
2001年放送。ヴァンドレッドの第2シーズン。
ヒビキとディータは相変わらずの関係性で、そのうえ恋のライバルまで登場しちゃって、この先どうやって進展していくのだろうとやきもきしながら序盤は見てました。
成長したメイアやバートの男らしさにも魅せられましたね。精神的成長が未知の力を解き放つ、これぞロボットアニメの王道というものが見れて胸が熱くなりました。お気に入りの話はまさにそのシーンがあった回です(すべての生命体が病気を患っている星の話)。全体を通してあの回の話は感動的で心に一番残っています。
最終決戦においてはストーリ自体はご都合主義や欠陥は目立ちますが、あの最終決戦感のある作画はこの作品で一番神ががっていましたね。敵味方の機体数、ビーム放射、宇宙特有のデブリなど、2001年であれだけの魅せ方ができるのかと感動致しました。
ストーリーに関しては先述した通り、ご都合主義と欠陥がかなり目立ちます。100年前の植民船時代に男女別々の星に住むことを決めたのはなぜか、そも地球はなぜあのような惨状に至ったのか、ラバットは何者かなどなど、今でも疑問だらけです。もし知っているかたがいたらぜひ教えてください笑
総評として。とりあえずディータが可愛いのでそれだけで見る価値があります!ボーイミーツガールものが大好物というかたにはオススメです。