ピピン林檎 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
戦闘シーンは凄いけど、全体シナリオはゴミ
こちらも『キルラキル』と同じく、結構前に完走して今後の再視聴予定はない作品、ということでレビューを上げておきます。
80-90年代みたいな強力なメディアの後押しが効かなくなり、一般視聴者の率直な感想・批判に晒されるようになったガンダムシリーズ&富野由悠季氏の実力はこんなもの、という個人的な感想を強く持ってしまった作品でした。
◆制作情報
{netabare}
原作 矢立肇、富野由悠季
総監督・脚本 富野由悠季
キャラクターデザイン 吉田健一
メカニックデザイン 安田朗、形部一平、山根公利
音楽 菅野祐悟
アニメーション制作 サンライズ{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
========== ガンダム Gのレコンギスタ (2014年10月-2015年3月) ========
- - - - - - - OP「BLAZING」、ED「Gの閃光」 - - - - - - -
{netabare}
第1話 謎のモビルスーツ ★ ※掴みはまずまずだが・・・
第2話 G-セルフ起動! ★ カーヒル大佐KIA(Killed in action、戦死)
第3話 モンテーロの圧力 ★
第4話 カットシー乱舞 ★
第5話 敵はキャピタル・アーミィ ★
第6話 強敵、デレンセン! ★ デレンセン教官KIA
第7話 マスク部隊の強襲 ☆ ※マンネリな出撃・戦闘回が続いてそろそろ飽きてくる
第8話 父と母とマスクと ★
第9話 メガファウナ南へ ★ ※多数の戦死者が出てるのに敵・味方の区別が適当過ぎる点は×
第10話 テリトリィ脱出 ★
第11話 突入!宇宙戦争 ☆
第12話 キャピタル・タワー占拠 ★ ラストでドレッド艦隊襲来
第13話 月から来た者 ★ 物語の転換点(月と地球の関係が明かされる){/netabare}
- - - - - - OP「ふたりのまほう」、ED「Gの閃光」 - - - - - -
{netabare}
第14話 宇宙、モビルスーツ戦 ☆ ラライアが何故か急に正常に戻ってる点などが×
第15話 飛べ!トワサンガへ × 何の伏線もなくいきなり「姫様、王子様」は酷い
第16話 ベルリの戦争 ☆
第17話 アイーダの決断 ☆
第18話 三日月に乗れ ☆
第19話 ビーナス・グロゥブの一団 ☆ ジッド団来襲回だが、最早どうでもよい話になっている
第20話 フレームのある宇宙 ☆ ジッド団の目的は「レコンギスタ」
第21話 海の重さ ☆ キア・ムベッキ(ジット団リーダー)殉職
第22話 地球圏再会 ☆ ラ・グー(ビーナス・グロゥブ総裁)の秘密
第23話 ニュータイプの音 ★ ロックパイ戦死 ※人の死を描くことで感動させられうと思うな
第24話 宇宙のカレイドスコープ ★
第25話 死線を越えて ★
第26話 大地に立つ ☆ 戦闘シーンは凄いけど、全体シナリオはゴミ{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)14、☆(並回)11、×(疑問回)1 ※個人評価 ☆ 3.7