天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シンSFスーパー英雄(?)列伝100
個人的には、このルパン三世よりパートⅠの方が好きなんですが(おいっ)一般的にルパン三世と言ったら、この作品を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん155話と長いシリーズなので、イマイチな話の時もありますが(汗)シリアスからギャグまで、ルパン三世という作品の可能性を広げ、現在でも新作が作られるほどの立場を作り上げた功績は評価したいです。
正直、このパート2が始まった当初は、こんなのルパンじゃねぇ~と思いながら観てたんですけど、次第にはまって行って、毎週見るのが楽しみになってしまいました(笑)
ルパンルパ~ン♪(ありぃ・・・)
山田康雄(ルパン三世)、小林清志(次元大介)、井上真樹夫(石川五右ェ門)、増山江威子(峰不二子)、納谷悟朗(銭形警部)、今では小林さんを除いて新しい方がやっていますが、この5人以外考えられないほどはまってましたね。
ただ、このパート2でベストをいえば、やっぱり145話「死の翼アルバトロスと155話「さらば愛しきルパンよ」の2作になりますかね。
あまりにも他の話とキャラが違って、一時は局側から受け取りを拒否されたそうですが、ご存知のとおり宮崎駿(照樹務名義)が参加してるだけあって、面白さは保証付です。
特に最終回の「さらば愛しきルパンよ」は、フライシャー兄弟の「スーパーマン」のエピソードや、カリオストロの城やナウシカ(ヒロインの声が島本須美)を連想させる内容となっており、TVで観た時は、おおっと思ってしまいました。
実はパート2のルパンはニセモノで、最終回にパート1の本物のルパン達が、ニセモノをやっけたんじゃないかと考えたりしました(待て)
でも、そう感じたのは自分だけじゃなくて、結構いたみたいです。
それでは感想はこの位で。
オマケ
銭形
「くそっ、一足遅かったか!日テレめ、まんまと盗みおって」
マキ
「いいえ、あの番組は何も盗らなかったわ、私のために毎週放送して下さったんです。」
銭形
「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたのサンキューです(ハイッ)」
(また、つまらぬものを書いてしまった・・・)