アルジャーノン さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
中盤からがくんと評価下がります
視聴後から時間が経ってますので、細かいところは覚えてません。
途中までは、すごく面白くて物語に引き込まれます。
主人公が小さな町工場の技術を見極めて日本の将来を見据えているところなどは
私のイメージとしては池井戸潤原作の日曜劇場っぽい感じも入りつつ、
謎の地球外生命体との対峙というSF要素も入って面白そう!
というのがはじめの印象でした。
途中までは面白かったです。
少しずつ謎が増えていき、そのたびに
主人公の特技?である交渉術がストーリーに生かされていました。
日本だけでなく世界も巻き込んで行き、日本の首相含む周りの人間たちもストーリーを邪魔することなく謎の新常識に物分かりよく理解して対応していきます。
ヒロインと段々距離が近づいていくところも私好みの展開でした。
で、脚本家が途中から変わった?と思うくらいの展開後、
私の評価は急降下でした。
ここからはただのSFバトルでした。
交渉術だとかあんなに動いていた政府だとかマスコミだとか関係なくなった感じでした。
期待して見ていただけに、とても裏切られた終盤でした。
途中から脚本を書き直して誰もが納得いくラストに作り直してほしいです。