Dkn さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
定光のバカさと、神代やよいの可愛さと、ポンコツの愛しさと心強さと。
ザ――ッツライ―――!!!
「流刑体」のファック野郎どもは
超抹殺キル!!キル!!
サーチアンドマザーファッキン
デ―――ストロイ!!!
(機械音声、多分高音)
「…こいつ下品!ネコミミと交換してくれ」
「いやだ!」
↑原作最終巻。アニメ化して欲しかったw
元々、「仮面ライダー」に「寄生獣」と「ヤンキー漫画」くっつけたようなSF漫画が原作なんですけど、
アニメ化だとギャグ多めの“バディ”ヒーローアクションになってますね。(原作も概ねそんな感じですが)
破壊魔定光のメインテーマは「世界の果てまでイッテQ!」で(珍獣ハンターイモトのテーマ)として有名です。
インストゥルメンタルなんですが、確か最終回だけ定光(cv上田祐司)が歌う「男の道は喧嘩道」に(メロは同じ)
OPに注目されることが多いんですが、ヒロインの「神代やよい」がお飾りヒロインじゃなく、ガッツリ活躍する
重要なポジションの子で、彼女のイメージ曲のようなEDは声を担当している「田中理恵」さんが歌っています。
「好きだった歌のように 〜Like a favorite song〜」上手いわけじゃないですがしっとりしてて好きです。
まとめると、
特攻服に身を包んだ定光が木刀持ってメット(宇宙から来た相棒の“ポンコツ”)かぶってステゴロやるアニメ。
ダサくてダサくてカッコイイ!!(・∀・)定光の語彙が少ないのも、ポンコツが生真面目なのも愛しくてスキw
大体のパターンは・・
定光「てめぇ!喧嘩の流儀ってもんを教えてやる!」
ポンコツ「まて、もっと情報を集めてから・・」
定光「うるせえ!ここで引いたら男じゃねえ!!!」
こんなかんじです(笑)
アニメでは1クールな上、まあまあ改変されて原作ファンには不評ですが、アクションシーンは意外とイイ。
あと声優さんが上手い方ばかりなので、アニメに求めてる、あのキャラが動いて喋ってる!はクリアー。
予算無い割に頑張ってて試行錯誤したアニメだと思うのは、マヒしてるのと好きが勝っちゃってるせい。
2001年のアニメで全10話。全体的に古臭いギャグ&古めの作画で不人気ライダーやウルトラマンのようで、
オススメなんてしませんけど、
「破壊魔定光好きだぜ!ポンコツ好きだぜ!!」
・・って方は話しかけて?(笑)