天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シンSFスーパー英雄(?)列伝98
実写作品のキャラクター部分をアニメで表現するという、非常に珍しい作品のドキュメンタリー番組で、2017年12月5日に日本のアニメや子供番組を専門に流す中東限定のチャンネル「スペース・トゥーン」にて放送されました。
・・・これだけ聞くと、何の事かサッパリなんですけど(は~サッパリ、サッパリ)実は、この番組の元となった「恐竜大戦争アイゼンボーグ」って、中東で人気だったんですね。
同じような例で特撮番組では「巨獣特捜ジャスピオン」がブラジルで日本より人気だったっりするなど、その国、地域によって意外といっては失礼ですが、コアなファンがいるのは嬉しい事です。
(しかし、アイゼンボーグ号やアイゼンボーのデザインは、やっぱり自分にはカッコいいとは・・・ゴホンゴホン)
さすが中東、実はサウジアラビアの皇太子までファンという事で、オイルマネーを背景に、続編を作ろうという動きが(驚)
しかも、円谷側が示した現代風の新しいデザインを断って、当時の雰囲気のものを作らせるとは、どんだけ好きなんですか。
まあ、さすがに予算的に厳しいという事で、まずはドキュメンタリー番組を作ろうとなったそうです。
ところが、さすが円谷プロ、ボーンフリーのきっかけとなった「巨獣惑星」「円谷立体アニメ」の映像があったり、な、なんと新作映像が25分過ぎから観れるんですよね~、これが(嬉)
当然、あにこれに載せるくらいだからアニメパートも、しかも善と愛の声優が当時と同じと言う豪華さ。
さすがに上恭之介さんの声は、年を感じさせますが、一龍斎春水(麻上洋子)さんの声は当時とかわらないです(古代くんが死んじゃう)
しかし、兄が妹の体に突っ込んで合体するって、文字で書くとやばい感じが(これこれ)
オリジナルのラストを受けて、帰ってきたとなってるんでしょうけど、アイゼンボーが登場した所で終了って・・・ああっ、続きが観たい。