いしゆう さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
美しさは圧倒的な正しさ まさにその通りです!。
あらすじはあにこれを参照ください
放送時期:2016年10月~12月
〇物語
繊細な心を持つ 本番に弱い勇利:23歳
世界トップ選手で押しかけコーチのヴィクトル:27歳
若き天才ユーリ:15歳(ユリオ) 3人の成長物語です。
〇採点方法(穴だらけの内容 ご存知の方はトバしてください)
大きく分けて技術点と構成点があります
・技術点は回転数とか動作など技について
・構成点は振り付けや身のこなし 曲の解釈など
上記の”技術点””構成点”に”減点”を加えて
算出して合計が”総合得点”これによって勝敗をつける。
〇音楽
OP曲:ディーン・フジオカ”History Maker”
ED曲: YURI!!! on ICE feat. w.hatano”You Only Live Once”
そして競技中流れる音楽も選手に合っていて素晴らしかったです。
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〇師弟関係(勇利とヴィクトル)
フィギアにはSPとFS この2種類があり
それぞれに課題曲があり 技や演技を肉付けしていく
物語の前半はまずSPの愛について〜Eros〜を完成させるため
二人三脚で方法を探り 勇利に合う方法で進めていくのですが
その方法が面白い!
賛否両論あると思いますが
真面目で一途な勇利を独特なノリと意外な指導法で
存在能力を引き出すヴィクトル 面白可笑しかったです。
そして後半はFSの課題曲に入るのですが
この流れが秀逸! 違和感なく一気に観れました。
〇キャラ
物語は勇利とヴィクトルを中心に動くのですが
わたしは思ったことをその場で口に出すユーリが好き
( かつ丼ピロシキあたりから特に! )
この3名以外にも個性豊かなキャラがいっぱい登場します。
選手全員にいえるのが競技中はあんなに激しいのに
普段はお互いを尊敬しあっていて紳士的
そんな競技中と普段のON/OFFの差が激しい所も惹かれます♪
互いに刺激し合いながら向上していく姿 爽やかでとても良かった!
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〇観終わって
フィギュアのルール知らなくても
西郡3姉妹の解説があるので物語に入り込みやすかったです。
華があってロマンチックなスポーツものって感じですが
過去の自分を超えていくために
そしてまだ見ぬ自分を見つけるために
必死になって探し続ける姿は青春作品そのもの
それに”他人のモチベーションをあげられない人間が
自分のモチベーションをあげられるのかい?”
人としても成長を見れる 欲張りな作品だなって思いました。
コメント書いていたらお腹空いた 寛子さんのかつ丼食べたい○o
。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*
〇最後に
SPの愛について〜Eros〜を完成させるための方法{netabare}
”かつ丼”それが僕のエロスからの
”色男ではなく色男を落とす町一番の美女になる!”{/netabare}
この流れ実に可笑しかったです。
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。