天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シンSFスーパー英雄(?)列伝92
1973年8月1日公開の東宝チャンピオンまつりで上映された作品で、本編第22話「火の鳥対火喰い竜」のブローアップ版です。
で、この作品ですが、何と無敵のゴットフェニックスが敗れてしまうんですよね。
ゴットフェニックスを性能で上回るマンモスタイガー、しかもそれが3隻で護衛するウラン工場を襲うギャラクター。
ところが(予想通り)あっさりギャラクターの鉄獣メカ、キングドラゴンにやられてしまい、ウラン工場は占領されてしまいます。
科学忍者隊の出動を要請するアンダーソン長官ですが、南部博士は性能で上回るキングタイガーが3隻もいてやられた事で、出動要請を断ります。
それなのに・・・それを聞いた健は命令を無視して出動→やられてしまいます。
バードミサイルも効かず、必殺技の科学忍法火の鳥を出すが、それ以上の高熱を放つキングドラゴンの前に撃墜されてしまいます。
(ここら辺の展開は緊張感を煽りますね。)
で、新たな対策を考えて今度はレッドインパルスに出動を要請する南部博士ですが
「ちょっと南の海に用事ができてね。」
って、何じゃそりゃ~っ(爆)
まあ、健(息子)を信じてるんですけどねぇ・・・無視されてばかりの南部博士がかわいそうです(笑)
南部博士
「諸君。新しいゴッドフェニックスを見てもらおう」
出てきたのはニューゴッドフェニックス(それ、ガッチャマンⅡ)じゃなくて、外観に冷却ガスを放出するパイプを巻いただけの姿(う~ん)
再び出撃する科学忍者隊は、もちろんキングドラゴンを倒す訳ですが、潜入するのにマグロのぬいぐるみを着用する健って
(おいおい、そんなもん用意してるのか)
ところどころ、突っ込み所もある話ですが、緊迫感溢れる話で映画に選ばれたのも納得ですね。
ちなみに同時上映作品は以下のとおりです。
※怪獣島の決戦 ゴジラの息子(短縮再編集版リバイバル)
※レインボーマン 殺人プロフェッショナル
※ウルトラマンタロウ ウルトラの母は太陽のように
※おもちゃ屋ケンちゃん よそではいい子
※山ねずみロッキーチャック ロッキーとポリー