退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトルなし
一姫は好きなキャラ
当時鬱めな私のモチベーションにすごく影響したアニメ
見直してみた
グリザイアの果実(前作)で知られるゆうじの「過去」
彼は昔、親や姉の権威で、言われたことしかできない馬鹿だった
わからないことだらけ、意思も自信もなく、従うことしかできない
私がゆうじの好きで、同時に嫌いなところは
裏をかこうとか、約束を破ろうとかしないとこ
あくまでも優しくて従順でしかない
それは私は失ったものだから
姉、一姫は、そんな馬鹿な弟をうれい、愛し、助けた
一姫のその優しさも、私はもってないから好き
私だったらあきれて見捨てちゃう
見捨てられないほどの馬鹿さ、ということなのかな
一姫は頭がいい、小学生高学年で出来の悪いものにもその中の意味を見いだし愛せた、その前から自分の才能を試し取り組むことをしていた
存分に発揮したそれを、中学では平穏のために優秀な能力を隠した
弟のことを異性として意識していた
異常を認められるだけの見識の広さと、思考ができた
高校では周囲の人の無意識に干渉してそれとなく人を操っていた
私はある場所でそれらしきものを見たけど、心理や話術のプロの技だと思う
一姫は事故で亡くなって
父親が激化し、ゆうじは母親に匿われるように、家出する
ここから、ゆうじが成長していく
従ってばかりで何事も無感心だったゆうじが、料理の感想を笑顔で述べた
一人机に向かって勉強しているところも、真面目に見える
父親に襲われる母と痛みを知って、辛い現実に踏み込む覚悟を決め、父を殴った
心配してすぐに母にかけよる、優しさに行動力がついた感じ
逃げなきゃと、積極性も
立ち入りを禁止されているテープくぐり抜ける、ルール違反も初めて覚える
変態男に拾われて、愛玩動物として生きると思って無表情になるけど、襲われて、殺意を思い出して殺した
それから殺しに才能を見いだされ、訓練施設に入る
そこそこ優秀な成績に自信を持ち始め、いじめを受けるけど抵抗はしない、優しい女の子がいた
その女の子を殺すことになったけど、過酷な世界で生き、情を捨てて戦えるようになった
けど女の子を追い詰める自分の姿を、母を襲う父に重ね、戦意を喪失
女の子は薬で加虐的にされていたとはいえ、自分がゆうじをボコボコにしたことに罪悪感
ゆうじも女の子を襲ってたことに罪悪感でお互い様
女の子は戦う世界に生きながら、傷付け合わない世界を望んでたら実戦でミスして死んじゃった
ゆうじは実戦にて何人もの大人を殺す、自分の力が大人にも通じるってことを知り、ようやく一人立てた感じ
以上、ゆうじの成長物語、迷宮編
続きは楽園で