ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
良かったんですが
超能力ものですがSFテイストが振りまかれ、基本的には満足できました。良い点は他の方と同意です。なので、あえて微妙だった点だけ書きます。
①主人公の顔に既視感:髪型、顔、そして{netabare}目が光るところまで、どうみてもルルーシュ・ランペルージの劣化版{/netabare}にしか見えません。狙ってるのかな?
②友利が無意味に{netabare}痛い目に遭いすぎ。モブに殴られまくっていて、かわいそうでした。拉致されて、下着だけにされてるのも不必要。脱がす手間かけるのはおかしいし、どうせ脱がすなら全部脱がせよ(笑){/netabare}
③友利と妹さんの言葉遣い:敬語が不自然。狙ってるんだろうけど、ちぐはぐ過ぎて気になり、話が頭に入ってきませんでした。
④最終話の{netabare}全ての能力を奪うところ{/netabare}:まあこれを言ってしまっては身も蓋もないんですが、ラストがすっきりしなかったので一応指摘しておきます。{netabare}何万通りもの能力があるとしたら、能力を奪う能力があるんだったら能力を消す能力も絶対あるよね?それ使ったら記憶喪失しなくて良かったのでは? そもそも記憶回路は辺縁系を中心にしているわけで、他の大脳皮質系の能力とは使用する部位が全然違うので影響しなさそうですし・・・。ラストが記憶喪失のせいで中途半端なハッピーエンドになってしまったので、普通に元気に帰ってきて欲しかったなと思います。{/netabare}
⑤バンド名:これが一番ひどかった。{netabare}ZHI ENDとか、ダサ過ぎて絶対ファンになりません。スマホのカバーにZHI ENDとデカデカと書いてあるのを喜々としてつけてた友利のセンスも疑わざるを得ません。そしてジャンルがポストロックだとか言ってますが、ただの自己陶酔型ボーカルでいわゆるビジュアル系でした。単にかっこよさそうだからポストロックを謳ってるだけ。{/netabare}