tinzei さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
意外や意外
当時全く期待してなかったけど意外に面白かった。
幻書と呼ばれる魔法の書を保管するダンタリアンの書架であるダリアンとその鍵守となったヒューイの物語。
一話完結でつながった話はあんまし無い、ただヒューイとダリアン以外にも共通人物は複数人おり、その人物の話もいくつかある、だが基本はゲストキャラの話でヒューイとダリアンが事件(?)を解決する運び。
ゲストキャラも含め声優はそれなりに豪華、ヒューイは小野D、ヒューイの幼馴染カミラは能登さん、後輩のアルマンは櫻井孝宏などそうそうたる顔ぶれ、けど一番は沢城ダリアン、可愛すぎてたまらん、ほんとベストキャスティング。
簡単に各話説明
1、ダリアンとヒューイの出会い、祖父を殺した奴のところに行くが屋敷は酷い有様だった。
2、祖父への依頼を遂行するためリルバーン家の娘エステラと会うが、そこでエステラのいとこのギースがゴーレムによって殺される。
3、ヒューイの幼馴染のカミラが友達の教えてる生徒が本によっておかしくなったという/ヒューイ宅に強盗が押し入ってくる、強盗は祖父が大金で買った本をよこせと言う。
4、死んだはずの小説家から手紙が届いた、書いてあった場所にいくと小説家の妻を名乗る女がいた、気になったヒューイは夜中忍び込むがそこには殺された小説家と謎の女がとらわれていた。
5、軍時代の後輩アルマンが幻書をくれと言ってくる、好きになった女に持って来いと言われたらしい、まあ西洋版竹取物語。
6、焚書官ハルとその読姫フランの物語。二人は80人の失踪者が出てる町に来たが、そこで警察官を名乗る女性と出会う。
7、人気の揚げパンを買おうと並んでいると、家出した化粧品会社のお嬢様と出会う。落とした揚げパン代を弁償してもらったヒューイ達はお嬢様が調香師で変な本のおかげで香水のレシピを知ったと聞く。
8、本屋の手違いで物々交換を絶対成功させる幻書をカミラが手に入れる、危険なためカミラの後を追いかけていくヒューイ達/アルマンが助けを求めてくる、幻書のおかげで出会った恋人とトラブったらしいが。
9、ヒューイとダリアンは変わった時代と場所にいた、そこは巨大な虫に襲われていた。
10、ヒューイがバイオリンを弾いているとそこに珍妙な男女二人がやってくる。ヒューイ達は男女を追って女がコンサートをやるロンドンへ向かう。
11、かつてヒューイの上官だったアイラス、彼は眼帯をした少女と出会う。
12、最近、人がゾンビになる事件が勃発していた、ヒューイ達は幻書の力だと突き止め誰が起こしたか調査していると、教授と名乗る男とダリアンの知り合いでもある赤の読姫と出会う。