退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2011年という年を象徴する名作
2011年と言えば未だに根強いファンがいる作品が多く放送された年です。
「TIGER&BUNNY」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「STEINS:GATE」「輪るピングドラム」等...完成度が高い作品が揃っています。
そんな名作群の中でもずば抜けて完成度が高いのが、この「魔法少女まどか☆マギカ」
です
この作品は有名な新房昭之×シャフトの組み合わせで初めて制作されたオリジナルアニメです。
キャラクター原案は上記の組み合わせでアニメ化された「ひだまりスケッチ」の原作者である蒼樹うめさん。そして脚本はニトロプラスの作品などで活躍している虚淵玄さんです。
このスタッフの組み合わせによって作られたこの作品は一部で話題となっていました。
『血だまりスケッチ』と
これは脚本の人がハードなストーリーを手掛けているのに対し、キャラ原案の人が可愛らしいキャラにほのぼのとした話を手掛けているという事から来ました。
そのぐらいカオスな組み合わせだったという事です。
正直、この作品は3話が放送するまで大きく注目されていなかったのでイロモノ枠と言う印象が強かったそうです。
そしてその注目され始めた3話があまりにも衝撃的でした。
3話の展開はこれまでの魔法少女作品では考えられない衝撃展開を迎えます。
そして、この作品の見どころである『魔法少女もので暗く、重いストーリー』が展開されることになるのです。
と言う訳でこの作品は3話からが本編です。
1,2話を乗り越えられたら先の読めないストーリーで楽しませてくれます。
ちなみに、個人的に一番高く評価しているのが、
『話を1クール12話で収めた事』です。
まどかマギカのように1クールで綺麗に纏まっている作品はオリジナルでも原作付きでもそうそう無く、この12話で収めたという点が個人的に一番評価しています。
本当にこの作品は2011年というアニメの年を象徴する
超 名 作
ですので是非ご覧になってください。
これで以上です。レビューをご覧になってありがとうございました