ラッキーマン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
終わりよければすべて良し!
原作未読。
あまりにかわいそうな設定に心が痛くなりましたが、最後は心温まるエピソードで〆られたので、ほっとしました。最後まで観てよかったです。
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■5話まで視聴しての感想
中学生・小学生・幼児の3姉妹は可愛くて健気。ラノベ原作の割には、過剰なキャラ付けされておらず、しぐさ・言動も突飛なものではないため、好感が持てます。この3姉妹のキャラクターがこの作品のストロングポイントです。
しかし、幼い娘たちを残し親が死亡し、10代の大学生のアパートに3姉妹が転がり込むという始まり方は無茶だろう。簡単に殺すのは残酷すぎるし、10代の大学生に預けるのもリアリティに欠けます。さらに、主人公の大学生は、バイトを増やして、3姉妹を放置。他にやりようがあるだろ、と。
過酷な環境に立ち向かう3姉妹を見てみたいし、「親が生きていて迎えに来る」「主人公の無能さに周囲の人間が怒る」などのエピソードを入れることができそうなんですが、安心して見ていられないのはちょっとキツイなあと思います。