ラーズグリーズ さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
原作無視? 原作ファンはほぼ別物として観るべし。
ギルベルトの演技が軽い。1話の時点でまずそこが凄く気になってしまった。原作上巻のエピソードを待ちます。そういった意味で物語の評価は辛くしてます。声優の評価については、ギルベルト以外はほぼ好印象。ヴァイオレットもこれから色が付いてくるんだなって思えば演出のうちと思えるし、文句ないです。
加筆:ディートフリートとの再会…色々と残念。原作から登場人物をかなりいじってきてますし、今後原作は脇に置いて視聴する事にします。(2/9)
加筆:原作ファンとしては、もう、無理にアニメ化しなくても良いのに…という思いだけが募る。いよいよ原作上巻から『学者と自動手記人形』『小説家と自動手記人形』が出ました。悪くはないがそれだけのモノで、学者の抱えている喪失感も、小説家が引きずっている二人の面影や止まったままの時も、十全に拾えていない。そして今回『少佐と自動殺人人形』の後半だったのですが、致命的に軍隊と軍隊の戦闘とを描けていない。し、何よりギルベルトが足りない。放映出来ないであろうシーンがカットされていたり、軍事考証が為されていなかったりという面を差し引いても、アレではギルベルトはただのいい人でしかなく、それだけではヴァイオレットの半身には物足りなく感じる。
原作は脇に置いて、などと言ったものの、原作ファンとしてはやはりそれは無理な話で。けれど切るという選択はしたくない。何ともジレンマな心境です。(3/1)
加筆:ここまで中途半端に消化してきたせいで、原作の持つ重みが抜けてしまってる。まぁ、単品として見れば中々泣ける作りなのではないでしょうか。(3/8)
加筆:原作『少女と自動手記人形』の回。個人的に、原作の中でも好きなエピソードでしたが、あぁ、単なるイイ話で終了。アンのお母さんが普通に良い母親。屋敷に病以外に暗いモノが希薄。ヴァイオレット・エヴァーガーデン全体通して言いたいことだが、原作者に謝れ。以後視聴断念しました。凄く残念です。(3/27)
加筆:最終回というので、一応観てみました。想像以上に違う話になってました。つうか、別物になってました。まぁでも、そうせざるを得なかったのかも知れませんね…。アニメ化するにあたり、原作者とすり合わせはちゃんとやったのか?疑問です。(4/5)