hidehide さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
星3以上のレビューを敵に回して言わせてもらえば。
差別について考えた?監督のメッセージ?
どこら辺にそんな奥深いテーマを見出だした?
もっと浅いでしょ。暗殺教室 でしょ。
どっちも超生物であり、一方はその力をフルに使い
種の存続、他種の殲滅という本能の下、殺戮の限りを尽くし、もう一方はその力を『生徒』という者に
『教育』という殺意というものではない形で向けた。
そして、一方は、施設を出る時に愛や心に芽生え、
一方は、幼かったが故、大人になって芽生えた。
両者、昔の日々、出来事を心の支えにしている、
という点も類似している。
人種差別やらメッセージやら観るべきやら考えさせられたやら…のレビュー。どこに?どのシーン?
ニュウ、という純朴キャラに始まり、施設での
虐げられ、犬という大切な友達を目の前で殺されるという事、余りにも輝き過ぎた、人生で最も楽しかった『あの1日』、という事だけに引っ張られ過ぎ。ストーリーはもっと単純でしょ。
特殊能力者が施設にて、、、何てのはアニメでは
よく見掛けるシーンであり、そこから脱獄、
野に放たれて、、、なんてのもよくある。
確かに、ああ、何と悲しい、切ない、と言う気持ちも沸く。最終話、キッチンに立つあの子をみて、
安堵する自身もいる。犬が吠え、外の門前に映る
シルエットがあの子であれば、とも願う。
…が、別に差別をテーマにもしてなければ、
弱者を主にしている訳ではないと思う。
自身は犬を殺されて悲しいだろうが、後に、
私利私欲の為だけに家族皆殺し、は、
どう考えても弱者のそれ、ではない。
やっている事や過程は『亜人、佐藤』と何ら大差ない。
この人、凄いな、と思うレビュアー程、
高い評価をしておらず、やはり納得。
蘊蓄だの各話評価だの、講釈が長い者に限って、
変な解釈で星4つ、とか。
キャラ、裸、グロ、に引っ張られているアニヲタの
皆さん、今一度、観直すことをオススメする。