ポッチャマン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
あれ?おもしろい!
とりあえず3話まで観て。
ただのロリ系日常アニメかと思ったら、健気に将棋を指してるあいちゃん可愛いし、9歳という設定は置いといても後半の読みがすごい鬼才というのが僕的には刺激がありました。
ひとつ言えるのは、いろいろツッコまずに見てるといいかなと。2話で1時過ぎまで小学生と対局してるとことかも気楽に見てると、対局中の将棋の面白さと終わったあとの会話とかが意外と魅力的に映るのが不思議な作品だと。
(あくまで私の目線ですが。)
とりあえず今季の数少ない完走候補ですね。
7話まで。
4話から夜叉神あいちゃんも加わって唐突に弟子が増えたけど、ちゃんと最後はあいとライバルにさせるって方向にしてなんか安心しました(^^;
いきなり雛鶴あいとの違いと特徴を見抜いてるのはさすが竜王だなと。
あいに見つかってところどころロリロリしてるけど、ちゃんと八一やあいたちの修行の様子が細かく描かれていて、将棋はちょっとやったことあるぐらいのレベルの私でも勝負の展開が感覚的にわかるのはすごいこの作品のいいところだと思います。
あと、対局と日常の雰囲気に差があまり無いのに、対局に入り込んで盛り上がれるのは、単純だけど心地いいですね。生石さんの捌きはほんとかっこいい。ていうか飛車はアグレッシブに動かすのはいかにもプロっぽい!(素人目線ですw)
そして、7話は個人的に神回だった桂香さんにスポットをあてた話で、最後の父子の涙はなんか...心に来ました。 {netabare} そもそも将棋界に年齢制限があるのも昨今の将棋ブームで散々やってるテレビで知りましたが、26までに研修会を上がるっていうのはまだ幼い天才たちの中で、最高齢の桂香さんにはすごいプレッシャーだと思います。決して始めた時期は遅いわけじゃないのに棋士の家で育って、ああいう引きずり方をするのはすごいわかる気がします。ただ、銀子やあいに10歳のときの楽しさを思い出させられるのは本当にラッキーだと思います。わからないけど、実際ああいう人は少なからずいると思うので。
{/netabare} ちゃんとそういう目立たないポジションのキャラクターの話に一話使ってるのは最近のアニメの中では貴重じゃないでしょうか。 王道ではありますが、桂香さんもちゃんとメインキャラしてて今のところ高評価なところです。
キャラについては回を追って追記を。